
錬金術の2大成果が核鉄とホムンクルスである。ホムンクルスは生物の細胞を特殊な技術で培養したもので、これを人間に寄生させることでその生物の能力を宿した怪物へと変化させる。そのパワーは圧倒的で錬金術の力をもってしか倒すことが出来ない。普段は人間社会の中に溶け込んでいる。このホムンクルスを倒し、長い歴史の中で散逸した核鉄の回収・管理を行うために組織されたのが錬金戦団である。

錬金術の粋を集めて精製された超常の合金。人の闘争本能によって作動し、所持する者の秘めたる力を形に変えて唯一無二の武器「武装錬金」を創造する。また武器としてだけではなく、所持者の傷を治す能力を高めることも出来る。核鉄は全部で100個がつくられており、すべてにシリアルNo.が降られている。なお、同じシリアルNoでも、所持する者が違うと、生み出される武装錬金は異なる。(アナザータイプ)
核鉄のシリアルNo.はLXX(70)。武藤カズキが津村斗貴子から与えられた核鉄が変化した突撃槍型の武装錬金。カズキの生命を維持する役目も担っており、この武装錬金が砕けることはカズキの死も意味する。後にサンライトハート改(プラス)へとパワーアップ。また津村斗貴子のシリアルNo.XLIV (44)の核鉄で生み出したアナザータイプも存在する。また、カズキの核鉄にはさらなる秘密が隠されている。


- 直情的な性格の持ち主で、後先を考えずに行動する。正義感が強く、学校の仲間からの信望も厚い。その胸に核鉄を埋め込まれたことを機にホムンクルスとの戦いに身を投じることで、戦士としてだけでなく、男としても大きく成長する。
核鉄のシリアルNo.はXLIV (44)。津村斗貴子の核鉄が変化した武装錬金。4本の可動肢の先端に装備された鎌で相手を切り裂く。複数の敵を同時に攻撃が可能で、接近戦においてその真価を発揮する。


- 人知れずホムンクルスと戦う錬金戦団の戦士。任務の途中、カズキを巻き込んでしまい、その命を救うため、持ち合わせた核鉄をカズキに埋め込む。ホムンクルスを深く憎んでいる。当初は、カズキを巻き込んだことに罪悪感を感じていたが、次第にその心境は変化していく。
核鉄のシリアルNo.はC (100)。 キャプテンブラボー の核鉄が変化した防護服( メタルジャケット )型の武装錬金。あらゆる攻撃を寄せ付けない鉄壁の防御力を持つ。また裏返した状態で使用するシルバースキン・リバースは無敵の拘束服(ストレイト・ジャケット)となり、相手の攻撃力を封じてしまう。シリアルNo. LII (52)が変化したアナザータイプも存在する。


- 錬金戦団の戦士長。カズキの潜在能力を見抜き戦士としてスカウト。師としてカズキを鍛える。格闘能力を駆使した戦いを得意とする。カズキの住む寄宿舎の管理人として、日常においてもカズキたちと行動を共にするようになる。
核鉄のシリアルNo.はLXI (61)。パピヨンが陣内より奪った核鉄が変化した黒色火薬型の武装錬金。粉末状の黒色火薬を自由自在に操ることで相手を爆発させる。また、背中で蝶の羽のような形態となり空を飛ぶこともできる。


- もともとはカズキと同じ高校の生徒であった。人間時の名前は蝶野攻爵。病魔に冒されていたが、祖父の残したノートから錬金術の存在を知り、人型ホムンクルスとなる。カズキに対して深いライバル心を抱いている。
核鉄のシリアルNo.はXXII (22) 。早坂桜花が使用する弓矢(アーチェリー)型の武装錬金。弓と篭手と自動人形(オートマトン)によって構成される。自動人形は高速精密射撃を支援するだけではなく、それ自体が自立的に行動可能。アナザータイプは後にパピヨンから与えられたシリアルNo.LXX (70)の核鉄が変化したもの。


- カズキの通う学校の生徒会長。ホムンクルスの信奉者であり、ドクトルバタフライから核鉄を与えられ、双子の弟である秋水とともにカズキと斗貴子の命を狙う。
核鉄のシリアルNo.はXXIII (23) 。早坂秋水が使用する日本刀型の武装錬金。 その刀身で受け止めた衝撃を含むあらゆるエネルギーを吸収してしまう。


- 早坂桜花の双子の弟。剣道部に所属しており、カズキと知り合ってから、
ともに剣道の練習をしていた。
姉の桜花とともにカズキと斗貴子の命を狙う。
核鉄のシリアルNo.はLV (55)。 中村剛太の核鉄が変化した戦輪(チャクラム)型の武装錬金。足に装着して水中航行や陸上を高速移動するなど、さまざまな使い方ができる。攻撃力は低いが、扱う者の創意工夫により高い戦闘力を発揮する。


- 津村斗貴子の後輩にあたる戦士。津村斗貴子に想いを寄せている。カズキに強い敵愾心を抱いていた。


















