2009年12月10日時点の情報です。

究極のアクション 究極のロボットアニメ そして究極の少年ドラマ ジャイアント・ロボ THE ANIMATION ついに推参!!
地球の命運をかけて エキスパートと十傑集が激闘!無公害エネルギー“シズマドライブ”に潜む闇とは……ジャイアント・ロボと草間大作少年は、どう戦う?
急流のような激しいアクション、シンプルな魅力に充ちたキャラクター、“シズマドライブ”という空想科学アイテムによる斬新な世界観、謎と激しい争奪戦が引っ張るストーリーテリングと、すべてにおいてエネルギッシュなアニメーションが「ジャイアント・ロボ」だ!監督は「ミスター味っ子」「機動武闘伝Gガンダム」「七人のナナ」の今川泰宏。
オーバーで突き抜けたアニメ表現で第一人者の今川監督――
必見の代表作が本作なのである。
横山光輝と「ジャイアントロボ」
原作者の故・横山光輝と言えば、ロボットアニメの元祖的作品「鉄人28号」の生みの親。1967年、「ウルトラマン」を中心とする怪獣ブーム真っ盛りの時期に、巨大ロボを主役として週刊少年サンデー(小学館)に連載したのが原作「ジャイアントロボ」(講談社刊)である。東映で特撮TV映画化されたバージョンも有名だ。アニメ版「ジャイアント・ロボ」は1992年、原作とも特撮版ともまったく違う、今川泰宏監督によって「父と子」を軸にした少年の成長ストーリーとして新たなスタートを切った。
史上最強のOVA…輝かしき作品の魅力
総動員された横山光輝キャラ&ロボ
今川監督は大の横山光輝ファン。さまざまなマンガから原形を取っている。黒旋風の鉄牛、神行太保戴宗ら梁山箔エキスパートの多くは「水滸伝」、銀鈴は「その名は101」、フォーグラー博士、シズマ博士、不死身の村雨健二は「鉄人28号」に原形となるキャラがいる。また怪ロボットの多くは「鉄人28号」や「マーズ」が出典だ。そして、エピソードが進むにつれて、「まさかこのキャラが?」という驚くべき登場が待ちうけている……。
登場キャラクターの紹介
破天荒なボディアクション
世界の影で激しくぶつかりあう国際警察機構とBF(ビッグ・ファイア)団――それぞれ頂点には「九大天王」と「エキスパート」、「十傑集」というプロ中のプロがいた。彼らはそれぞれ驚天動地の得意技を持っている。衝撃のアルベルトは全身を回転させ両手から衝撃波を放ち、呉学人は鉄扇を巨大化させこれを受け止め、戴宗は電撃を放って反撃する。そして銀鈴の秘めた能力とは……? 物語に密着した特殊能力合戦はアニメならではの肉弾アクションの快感。特に十傑集が総動員されるEPISODE 6は見逃せない!
巨大ロボット、パワフルな原初の魅力
巨大ロボの元祖が原作なだけあって、この作品には巨大ロボの魅力があふれている。主役のジャイアント・ロボは、GR計画に従い大作の父・草間博士が開発したBF団最強のロボットだ。大作の声紋で動き、全高は30メートル。腰部スポンソン砲、背面ロケット・バズーカー、その他随所ミサイル類を内蔵している。顔面には手すりが装着され、大作少年がつかまって操縦。巨大メカの原初的な魅力にあふれたロボット。その闘い方もまた、鋼鉄メカのパワフルさに満ちあふれている。
ワルシャワ・フィルの絢爛たる音楽
外連味とハッタリにあふれた映像世界を何倍にも見せ、底で支えているのが天野正道のフルオーケストラ音楽なのは間違いない。演奏は、なんとポーランドのワルシャワ・フィル。国内の交響楽団とはまたひと味違う拡がりとパワーを持った演奏である。これは大きな話題となり、以後ワルシャワ等、特に欧州諸国の楽団でアニメーション作品のスコア(劇伴)を録音するケースが増えた。その先鞭をつけたのが「ジャイアント・ロボ」なのだ。
感激号泣! 涙あふれる少年の成長物語
ジャイアント・ロボとは、大作少年にとって何か? それは知らずして悪に加担してしまった父の形見であり、父親という「前の世代」の力の象徴なのだ。それを「負の遺産」にさせまいと、大作を取り囲む大人たちは懸命に戦う。果てしない犠牲の中から、大作が自分で気がつき掴むものとは。また、同じ「負の遺産」を背負った幻夜の運命とは……。全7話を一気に観ることで、強いメッセージ性が浮かぶ。少年の成長ドラマとしても見逃せない!
麗しきGRヒロイン、銀鈴の魅力
EPISODE 1の冒頭からチャイナドレスで戦場を駆けぬけ、激しいアクションでファンを魅了するエキスパート銀鈴。大作のあこがれと物語の謎の中心を一身に背負う彼女は、島本須美の涼やかな声とともに、大人気となった。そこで制作されたのが番外編とも言うべき「銀鈴GinRei」シリーズだ。本編では見られないような、銀鈴のさまざまな側面が見られるファンムービーである。「素足のGinRei」と 「青い瞳の銀鈴」は、「ストラトス・フォー」のもりたけし監督。「鉄腕GinRei」は「機動戦士ガンダム第08MS小隊」の飯田馬之介監督が担当。「素」と「鉄」は、バラエティショー感覚の笑える番外編。「青」は銀鈴・鉄牛コンビのシリアスなストーリー。「鉄人28号」で金田正太郎を最初に演じた高橋和枝が出演しているところもポイントだ。
「ジャイアント・ロボ THE ANIMATION 地球が静止する日」の作品紹介・視聴はこちら ジャイアント・ロボ THE ANIMATION 外伝「銀鈴 GinRei」の作品詳細・視聴はこちら
コラム スペシャル・ゲスト・キー・アニメーター
業界騒然の豪華キャスト陣
本作の大きな魅力はアニメーターによるアクションにある。「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明監督が毎回アバンタイトルに入るBF団ロボ(横山光輝ファンならニヤリとする選択)を描いた他、増尾昭一、前田真宏、佐野浩敏ら監督経験者を含むメカ作画では著名な人びとが多数参加、彩りを濃くしているのだ。
レギュラー陣だけでもすでに凄いメンバーだが、EPISODE 6ではもっと激しい驚きが訪れる。羽佐間道夫、麦人、大塚周夫、野沢那智、市川治、中田浩二、中村正、白石冬美、石田太郎などなど、ベテラン中のベテランが勢ぞろいする。TVの外画やアニメでアフレコの世界が始まったころからのメンバーを多数含むこの総結集は、すでに声だけでも超絶なるパワーを放っているのだ。
監督・今川泰宏の関連作品も多数配信中!
太陽の牙ダグラム
太陽の牙ダグラム
(1981年
ストーリーボード)
聖戦士ダンバイン
聖戦士ダンバイン
(1983年
演出・ストーリーボード)
重戦機エルガイム
重戦機エルガイム
(1984年
演出・ストーリーボード)
機動戦士Zガンダム
機動戦士Zガンダム
(1985年 演出・ストーリーボード・オープニング絵コンテ)
機動武闘伝Gガンダム
機動武闘伝Gガンダム
(1994年 総監督)
七人のナナ
七人のナナ
(2002年
原作・シリーズ構成・監督)
©光プロ/東芝エンタテインメント/フェニックス・エンタテインメント ©創通・サンライズ ©サンライズ
©今川泰宏・吉崎観音・GENCO/Project7/テレビ東京