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2006年の『
涼宮ハルヒの憂鬱』と2007年の『らき☆すた』。
2年連続でTVアニメ界の話題の中心となった作品を世に送り出し、
一躍注目の的となったのが、製作会社の京都アニメーションだ。
ギャグ、アクション、喜怒哀楽を的確にとらえた感情表現で、
動く絵ならではの驚きや喜びを与える──話題の実力派集団に注目してみよう! |
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制作拠点は京都。創業20年以上の老舗で、『関西から発信したい』というクリエイターを集め、高いクオリティを発揮。優秀な制作能力で知られる。
2000年以後は、ゲームをTVアニメ化した『Air(on TV)』などを制作し、ファンの間で話題となっていく。
自社オリジナル企画作品を立ち上げてコンテンツを発信、ライトノベルやゲームのアニメ化でも大成功をなし遂げるなど、「京アニ」のブランドには常に話題が絶えない。 |
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『涼宮ハルヒの憂鬱』と『らき☆すた』で評判になったのは、 以下のような要素だ。 |
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1.透明感があり、崩れない美麗なキャラクター作画
2.存在感のあるリアルな日常芝居と会話の間
3.実写に迫る独特のレイアウト感覚
4.リズム・テンポ重視の編集とカット割り
5.シリアスからギャグまで 柔軟に対応可能な画風とアクション |
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これらの諸要素は、『MUNTO』シリーズや『フルメタル・パニック!』 シリーズで磨きぬかれたもの。その原点を、ぜひ確認しよう! |
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2007年 TVアニメ 全24話 |
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原作:美水かがみ。アニメとゲーム大好き女子高生・泉こなたと友人たちの日常生活を描く4コマ漫画を、『涼宮ハルヒの憂鬱』のチームが華麗にアニメ化。オタクなボケ発言に、普通の女の子が鋭くツッコミ。生活の隙間にひそむ「あるある」という面白さを浮き彫りにしていく。絶妙な会話の間合い、整ったキャラ描写の積み重ねで、えもいわれぬ共感と充実感が生まれてくる。アニメ店長が劇画調で登場、エンディングが実写に変わるなどの実験も満載。『ハルヒ』に続いて京アニ・クオリティで大ヒット作品となった! |
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(1)歌とダンスで女子高生の魅力発散! |
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オープニング「もってけ!セーラーふく」は京アニ得意の美少女ダンス&歌アニメ。ロケハンで描かれたリアルな風景に、柔らかくしなやかに踊る各キャラの動きの個性は、まさに絶品。集団でチアダンスするカットでは、動きのグルーブ感に思わず興奮。最終回の本編に組み込まれた名場面である。 |
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(2)どこまで行くのか?こなたのオタクトーク |
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主人公の泉こなたは、ハルヒと同じく平野綾がCVを担当。次から次へとくり出されるオタクな話題の濃さは天井知らずで、周囲の反応が笑いを誘う。その濃さは劇画タッチのアニメ店長から「少女A」としてマークされるほどだ。こなたの父親の過去にも絡むなど、ドラマ的なバランスも見逃せない。 |
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(3)美少女のギャップが見逃せない「らっきー☆ちゃんねる」の魅力 |
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ラスト近くはラジオ番組的ミニコーナー『らっきー☆ちゃんねる』がインサート。小神あきらと白石みのるの掛け合いで進むが、あきらが突如見せる怒りモードへの豹変ぶりは必見。回を重ねるたびにエスカレート、ついに実写でエンディングへ突入する展開は、茫然自失間違いなしの面白さだ! |
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本作では『涼宮ハルヒの憂鬱』は劇中劇としてテレビの中で流れ、作品の随所に登場している。CV陣も多数重なっている上に、『ハルヒ』のキョン役・杉田智和が「杉田店員」としてアニメ店に登場するなど、細かい部分で重なっている部分が多い。ぜひハルヒネタを探してみよう! |
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2003年 TVアニメ 全12話 |
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| 賀東招二原作のライトノベル『フルメタル・パニック!』は、TVアニメ化第2作「ふもっふ」から京都アニメーションが制作を担当。宗介は謎の軍事組織「ミスリル」に所属する傭兵。銃を手放せない彼が女子高生のボディガードとなったため、いっしょに通う高校を「戦争ボケ」のハデな行動で大騒動に巻きこむ……という設定のコメディ短編連作が原作。これを武本康弘監督と京アニスタッフは軽妙な笑いとホロリ感動させる演出で見事に映像化、堅実な作画もあわせて実に高い評価を得たのである。
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2005年 TVアニメ 全13話 |
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| 原作小説でも特に人気の高い長編「終わるデイ・バイ・デイ」をアニメ化したTVシリーズが「The Second Raid」。宗介が護衛する千鳥かなめには、世界情勢を一変させる「ブラック・テクノロジー」が秘められていた。いま、それを狙って最悪のテロリストの魔の手が迫る。人型兵器アーム・スレイブが戦場を疾駆し、街は業火に焼かれる! 大規模な戦闘、ハリウッド映画にも匹敵する巨大なスケールの物語を、武本監督と京アニは渾身のクオリティで映像化。必見の大作に仕上がった!
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2004年 OVA 全1話 |
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| 京アニプロジェクトとしてリリースされた自主企画アニメ。ファンタジー世界と現実世界をピュアな心が結ぶ感動作――それが『MUNTO』だ。木上益治監督は、思春期に特有な感情の揺れを映像に託して見事に描きだした。ユメミは平凡な13歳の中学生。だが彼女の悩みは、空に「浮き島」が時折見えてしまうこと……。ところがそれは幻ではなかった。ある日現れた天上世界の魔導王ムントが、彼女に告げる。ユメミこそが、時空を隔てて滅びつつある二つの世界を救うことのできる、運命の少女だと……。 |
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| ★TVシリーズ「空を見上げる少女の瞳に映る世界」放送中! |
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2005年 OVA 全1話 |
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| 京アニプロジェクト第2弾は好評『MUNTO』の続編。前作のスタッフが再結集し、世界をさらに深く掘りさげて描く。ユメミと触れ合うことにより、ムントは天上を危機から救うことに成功した。しかし、結果として天上界は野望のままに戦いを始める者に充ち、秩序は失われた。戦いは時空を越えて現代世界にも及ぶ。逃れようのない破滅を目前にして、ムントは再びユメミの前に立つ……。総カット数1,000、作画枚数30,000枚という54分の作品では破格の制作規模。未来を賭けた凄絶な戦いが、ファンタジックに描かれる! |
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