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ハーモニー

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行こう、向こう側へ

まがいものの天国で、さまよう魂の物語――。アメリカで発生した暴動をきっかけに世界を戦争と未知のウィルスのるつぼに叩き込んだ「大災禍(ザ・メイルストロム)」。政府は弱体化し、やがて、人間こそ最重要の公共リソースであると位置づける高度発達医療社会が立ち上がった。<生府>の成立である。<生府>により、人々は「健康」と「優しさ」を尊ぶ“生命主義”の名の下に、美しく管理されることになった.。人々は、WatchME(体内監視システム)を体に埋め込み、あらゆるリスクは遠ざけられた。人々は自らを優しい牢獄へと閉じ込めたのである。霧慧トァンは<生府>の番人であるWHOの螺旋監察官。紛争地域の停戦監視などが仕事だ。だが彼女は、“生命主義”への違和感をぬぐうことができず、WatchMEの裏をかいて、禁止された酒や煙草を嗜んでいた。彼女には友達がいた。御冷ミァハ。成績優秀でありながら、<生府>の管理を憎悪する少女。個人用医療薬精製システム<メディケア>を騙せば世界を転覆させることだってできるとうそぶく歪んだ天真爛漫さ。トァンと零下堂キアンはミァハに心酔していた。「私たちは大人にならないって、一緒に宣言するの」ミァハの導くままに死を試みる2人。そしてミァハだけが死に、トァンとキアンだけがこの牢獄に取り残された。それから13年…。トァンは世間をシステムを欺きながら螺旋監察官となり、キアンは普通の市民として生きてきた。謹慎処分で日本に帰国することになったトァンは、キアンと再会する。

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(C) Project Itoh / HARMONY

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関連作品

ファンの声(5件)

優しさに…される。

原作も読了。
この物語の世界では全ての人間の身体は「公共物」。
だから「健康」に対して社会が責任を負い「全てを監視」、干渉する。
ならばそうした社会は究極的には、人間を害するかも知れない「人間自身の意識」も「不必要」とされていくのではないか?
自分が自分であるという意識。意志、自我、自由、選択、諸々…。
そうしたものが否定され、自分ではない「何か」に全てを預ける事を強制される社会、システム。
御冷ミァハの「この世界に人々が馴染めずに死んでいくなら意識ある人間という存在を止めた方がいい。私が私である事を捨てた方がいい」という台詞。
行きつく果てはどんな社会だろう?

「よくあるテーマ」なのかも知れないけれど、原作も読み、作者の強烈な主張を感じさせられた作品だった。

ネタバレあり

しっかりした作品

面白かったです。近未来捜査官モノです。女性捜査官が管理社会の基幹システムをハッキングして人間の意識を改造しようとする思想犯と対峙する話です。個の消滅に至る道筋を並べてインパクトを与えつつ、思春期の幻影と絡めて深みを与えようという意欲作です。攻殻機動隊、サイコパスと同じで主人公の人間らしさが魅力的にうつります。結局は「話は分かりました、だけどそれは私が作ったものじゃないので、私のじゃありません。人から貰ったものを自分のモノの様に語る心理が理解できませんね」と突っぱねる姿勢が魅力の正体でしょう。つまりは「善も悪もどっちでもいいよ。人から貰ったものに文句を言う前に、まずは自分で作って試してから自分に文句を言えよ」と言う主張が痛快なんですね。本作品も他人からタダで貰うことを前提にすると、何が正しいのかと迷いが深まります。しかし自分で作れるのか?と問えば「悩む立場じゃない」とスッキリしますよ。

ネタバレあり

理想郷

様々な理想郷が提示されますが、
あなたにとってのそれは何でしょう?

「?」で表される生活か
思いやりで一杯の社会か
煮炊きの匂い漂う雑踏か
それとも、、、

なぜだか、この種の物語、
私の思う処の理想郷が、達成される直前で
どんでん返しを受けることが多いのですが、
本作品ではハッピーエンドで良かったです。



そうそう、
航空機・鉄道を初めとするメカ、衣装、建物や都市の風景、、、
デザインがとても幻想的で印象的でした。


-----追記
上記の様に書いたものの、

競争社会、
皆がみんな、努力するのですから、
どうしても相対評価で下位の者が出て来てしまう。
数字が低くとも、職を得て真面目に働いていれば
ニコニコしながら暮らして行ける社会は、やはり本当は良いものなのだと、、、

もう一人の自分が、思うのです。

ネタバレあり

ぎりぎりを、攻める、攻める

人の倫理を徹底して攻める作者の強い意思を感じます。登場人物がみんなサイコパスであるかのように見えてしまう。娯楽作品というより、今どきめずらしい哲学系ですね。視聴に当たっては、自分の価値観を揺さぶられることに気を付けて下さい。

原作が好きなら、アニメもぜひ観てはいかがでしょうか

アニメに関しては正直期待していなかったので、映画館で観ることも、Blu-Rayを買うこともなかったのですが、非常に良い出来栄えですね。日本の市街の景観等の背景画については、かなり好みがあるかとは思いますが、原作の意図をかなり忠実に表現していると思いました。また原作を読みたなっちゃったなあ。まあ、秘密結社的な組織とか、世界の運命があなたにかかっている的な(主人公はそれには応じないわけですが)中二病的な要素もありますが、そういうのをひっくるめても、良い作品だと思います。

ネタバレあり
スタッフ・キャスト

スタッフ
監督:なかむらたかし/マイケル・アリアス / 脚本:山本幸治 / キャラクター原案:redjuice / 演出・CGI監督:廣田裕介 / キャラクターデザイン・総作画監督:田中孝弘 / プロップデザイン・作画監督:竹内一義 / メカデザイン・エフェクト作画監督:渡辺浩二 / 色彩設計:成毛久美子 / 美術監督:狹田 修/新林希文 / 編集:重村建吾 / 音楽:池 頼広 / 録音演出:名倉 靖 / 音響デザイン:笠松広司 / アニメーション制作:STUDIO4℃ / 制作:Project Itoh / 配給:東宝映像事業部 /

キャスト
霧慧トァン:沢城みゆき / 御冷ミァハ:上田麗奈 / 零下堂キアン:洲崎 綾 / オスカー・シュタウフェンベルク:榊原良子 / アサフ:大塚明夫 / エリヤ・ヴァシロフ:三木眞一郎 / 冴紀ケイタ:チョー / 霧慧ヌァザ:森田順平 /

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