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攻殻機動隊 新劇場版
お前たちは最高の部品（パーツ）だ。
未来を、創れ――。
2029年3月、総理大臣暗殺事件という戦後最大の事件が発生した。バトーやトグサたち寄せ集めメンバーと捜査を開始する草薙。事件の背後にあったのは、戦後の義体開発の行く末を左右する技術的障害【デッドエンド】をめぐる政治的取引。さらに「洗脳・ゴーストへの侵入・疑似記憶の形成」を一度に行う電脳ウィルス【ファイア・スターター】の存在も見え隠れする。そして、事件を捜査する中で掴んだ手がかりは、草薙の秘められた生い立ちにも繋がっていたのだった……。“攻殻機動隊”誕生の瞬間に、世界は震撼する――。
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(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会
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ファンの声(8件)
よかった
攻殻機動隊らしさを失わない程度にリニューアルされていて、結構良かった。
往年のファンが見ても楽しめる作品だったと思います。
期待裏切らず
最初から最後まで流れに緩みなく緊張感があふれていてあっというまに見終わった感あり。
こういう世界で生き残れるのはよほど自我がしっかりしていない無理、あやふやだとデータの操り人形になりかねない。いろいろ考えさせられるシリーズです。
もう一度最初からみてみようと思います
おもしろいよ
絵も綺麗でよっかたです
とっぽいなぁ～、少佐
まだまだ、年若い設定を演出しているということかな。でも、悪くない。ストーリは、難解だけど、旧シリーズのオマージュ・シーンもあり、楽しめました。
つながっている。
押井監督作品への前日譚としても破綻していない、神山監督作への前章としても矛盾していない、いままで何周も観てきたシリーズですがあらためてその全部を観直したくなりました。戦闘場面も見応えがあり他の方も作品群中の出色と仰せですが、私もとても同意です。DVDを買うか? こんかいは視聴権を買いましたが見放題期間が来るまで待てるか自信がありません。
攻殻らしいワクワク感
1989年の漫画時代から攻殻機動隊に魅了されていますが
シリーズ（？）の中でも上位の好感度です♪
久々に「THE GHOST IN THE SHELL」も観たくなりました。
新しく造られたもの
旧作を含めて見てきました…。
余り本作について、細かな点は言いません。
本作品世界が初めての方は、過去作品の変遷をほんの少し時間を割いて、見てみてください。
本作はエピソード１～4の延長線上の集大成にあるのは確かです。視聴したところ、色々な面で好きな坂本真綾さんが旧少佐からバトンタッチできたかなあ…とも感じていますね。
そして、当作品群（エピソード1～本作）は、本来補完されて然るべき部分なのかなあ…と思っています。（登場人物の人柄や立ち位置の違いなんて些細なものです…。っと、私は感じていますが…。）
ロールエンドの前数分の流れで、私は楽しくて大笑いしました…。「これだもんなあ…。」という仕掛けに、ニヤリ方も居るかと思います。
ARISE等の設定を利用した原作のオマージュ
いい。
オリジナルなテロ事件を始点に少佐の心理に関して原作の一巻から（難解な）二巻への流れを濃縮した「草薙素子の魅力」をアクションやSFオブジェクトによってクローズアップするものだ。そもそもARISEが優秀だが不完全な少佐の割り切りをクローズアップした人情劇であり、劇場版としてそれを更なるものとした本作は単作としても、シリーズ内の作品としても珠玉の一品である。
キャラクター
草薙素子
超ウィザード級のハッカースキルを持つ完全義体のサイボーグ。荒巻からの公安9課への異動の誘いを断って自身の部隊を設立し、正式認可に向けて雇われ部隊として活動中。
荒巻大輔
通称“部長”と呼ばれる公安9課の長。テロなどの国家安全を脅かす凶悪犯罪を未然に防ぐために内閣総理大臣直轄の攻性の捜査機関設立を目論んでいる。
バトー
“眠らない眼”と呼ばれる義眼を持つ全身義体の元特殊部隊員。戦場を渡り歩き、数々の戦闘経験を持ち、特に電子戦を得意とする。戦場で草薙とも顔を合わせているらしい。
トグサ
元新浜県警刑事部の特捜刑事。電脳化はしているが体はほぼ生身であり、妻帯者である。状況の積み重ねによる推理考察を得意とし、リボルバー「マテバ」を愛用している。
イシカワ
元陸軍情報部の大尉。経験豊富なベテラン。主にハッキングやネットの情報解析などの任務や支援を行い、防壁からウィルス、ワクチンの作成までも対応する。
サイトー
元海兵隊のエース・スナイパー。狙撃に特化した義体を持ち、左目の狙撃支援システム「タカの眼」で衛星とリンクし、長距離弾道狙撃を可能としている。ギャンブル好き。
パズ
元陸軍警察の潜入調査員。ナイフなどの近接格闘術を得意とし、内偵調査などで培った経験から、人を欺くことに長ける。旧態依然とした組織の中で能力を生かす場を求めていた。
ボーマ
陸軍空挺特科第一出身の元特殊部隊員。爆発物を扱った特殊工作などを行なっていた。電子戦の技術や、ネットの捜査能力も高い。外見とは裏腹に繊細な性格の持ち主である。
スタッフ・キャスト
スタッフ
原作：士郎正宗 ／
総監督・キャラクターデザイン：黄瀬和哉 ／
脚本：冲方 丁 ／
音楽：コーネリアス ／
監督：野村和也 ／
総作画監督・サブキャラクターデザイン：大久保 徹 ／
美術監督：竹田悠介+益城貴昌 ／
撮影監督：田中宏待 ／
3DCG監督：井野元英二 ／
音響監督：岩浪美和 ／
色彩設計：広瀬いづみ ／
メカニックデザイン：柳瀬敬之+竹内敦志 ／
モーショングラフィック：荒木宏文 ／
特殊効果：村上正博 ／
編集：植松淳一 ／
主題歌：「まだうごく」坂本真綾+コーネリアス（作詞:坂本慎太郎 作曲・編曲:小山田圭吾） ／
アニメーション制作：Production I.G ／
製作：「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会 ／
キャスト
草薙素子：坂本真綾 ／
荒巻大輔：塾 一久 ／
バトー：松田健一郎 ／
トグサ：新垣樽助 ／
イシカワ：咲野俊介 ／
サイトー：中國卓郎 ／
パズ：上田燿司 ／
ボーマ：中井和哉 ／
ロジコマ：沢城みゆき ／
クルツ：浅野まゆみ ／
ライゾー：星野貴紀 ／
イバチ：間宮康弘 ／
ツムギ：野島健児 ／
藤本 修：NAOTO（EXILE／三代目J Soul Brothers） ／