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トーキング・ヘッド
アニメ製作現場を赤裸々に描く？問題作!!
犯人は誰だ!! 映画はホントに
完成するのか!? 待てエンディング!!!
超大作アニメ「Talking Head」…実は納期1ケ月前になってもシナリオすら上がらず、遂には監督さえ失踪する有り様であった。是が非でも映画を完成すべく呼ばれた主人公だが、脚本・作画監督・色指定と、次々制作の中心スタッフが殺されていく！ 劇中アニメ「Talking Head」には、キャラクターデザイン担当の美樹本晴彦やアニメ制作担当のＩＧタツノコ（現・Production I.G）など、超一流スタッフが結集している！
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(C)1992押井守／バンダイビジュアル
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ファンの声(1件)
二度見る必要がある
何度見ても独特で不思議な味わいを感じる作品。
良きにつけ悪きにつけ、「二度見る必要がある」というのは至言かも。
所々にケルベロスやらうる星にも使われたイメージが散在してて、押井
好きとっては、なーんとなく懐かしさで顔がほころぶ。
個人的にはわりかし好きな作品。
見どころ
押井守監督の実写映画。過酷なアニメ制作現場に漂う摩訶不思議な熱と狂気、その正体をミステリー仕立てで暴く世紀の問題作である！ 劇中アニメのスタッフもナニゲに豪華。超大作アニメを制作中のスタジオは納期を一ヶ月後に控えていたが、シナリオは存在せず、監督までもが失踪する緊急事態。絶対に完成させろと「渡り演出家」の《私》が呼ばれたが、メインスタッフは次々と謎の死をとげていく……。みどころは舞台劇のようなセットと照明の中で、紡ぎ出されるブラックユーモア風で不条理な映像の連続。それは土壇場でいつもなぜか完成してしまうアニメの秘密に直結している。「アニメの正体」に興味ある人はぜひ見届けてほしい！【アニメ評論家 氷川竜介】
キャラクター
私
多美子
半田原
しじみ
スタッフ・キャスト
スタッフ
監督・脚本：押井 守 ／
撮影：間宮庸介 ／
照明：保坂芳美 ／
美術：花坂秀文 ／
編集：松尾 浩 ／
監督補：伊藤和典 ／
造型：MOBY DICK ／
特殊効果：BIG SHOT ／
音楽：川井憲次 ／
挿入歌「Talking Head」：伊集加代子 ／
音響監督：千葉 繁 ／
アニメーション制作：IGタツノコ ／
キャラクターデザイン：美樹本晴彦 ／
メカデザイン：河森正治 ／
原画：金田伊功+黄瀬和哉 ／
キャスト
私：千葉 繁 ／
多美子：石村とも子 ／
半田原：立木文彦 ／
しじみ：田中真弓 ／
河合：石原慎一 ／
お客さん：兵藤まこ ／