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立喰師列伝
やばい。ヤツは立喰いのプロだ…。
実写写真を取り込み、アニメーションを制作する新技法「スーパーライヴメーション」を駆使した作品。第2次大戦直後の闇市。バラックの立ち並ぶ焼け跡に軒を構える一軒の立喰い蕎麦屋。丼の中に広がる月見そばを見て長髪を靡かせた1人の男が「いい景色だ…」と呟いた。「くだらねえ…たかが蕎麦じゃねえか」店主が叫ぶ。伝説の立喰師“月見の銀二”のゴトが静かに始まった…。戦後の昭和史にその名を刻んだ伝説の仕業師<立喰師>。蕎麦屋だけでなく、牛丼屋、ハンバーガーチェーン、屋台からカレースタンドまで、あらゆる飲食店を戦慄させた8人の物語が今、始まる。
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(C)2006 押井守・Production I.G/立喰師列伝製作委員会
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見どころ
実写とアニメの間を越境する押井守監督の新表現登場! 映像業界の著名人を「立喰師」に見立てた写真を人形劇風の3Dアニメに加工し、戦後昭和の「食」を追求した作品だ。物語はオムニバス形式で進行し、敗戦直後の立ち食いソバ屋から1970年代のファーストフードまで、「食のステージ」に数々の伝説を残した立喰師たちが入れ替わり立ち替わり登場する。みどころは押井監督独特の「昭和史批判」。ギャグ的な映像を通じて「食の文化」の背景が語られるとき、世相につれて庶民・大衆が好んで食べるものも変わり、それは時代の文化と不可分という視点が見えてくる。七色の声で押井ワールドのウンチクを語り倒す山寺宏一の名演も聞き逃せない【アニメ評論家 氷川竜介】
キャラクター

月見の銀二
終戦直後の闇市に出現した伝説の立喰師。「月見そば」を主題とした「説教」を専らとする。立喰一千年の歴史が生み出した至玉の名品と謳われながら無数の伝説を遺したまま失踪、消息不明となる。

ケツネコロッケのお銀
昭和30年代、永田町近辺を庭場に活躍した女立喰師。「ケツネコロッケそば」を主題とし、その美貌と弁舌で一世を風靡。昭和35年6月15日、全学連の国会突入事件を境に消息不明となる。

哭きの犬丸
昭和40年代、地方都市に出没した立喰師。「泣き落とし」「アガリ」を専らとするも、特定の主題を持っていない。激昴した店主や客に袋叩きされること数十回。雑食性および放浪癖がある。

冷しタヌキの政
昭和50年代初頭の所謂「立喰師撲殺事件」の被害者。季節限定の「冷やしタヌキ」を主題とした異色の立喰師であり、そのゴトをして批評的営為の先駆とする研究者も多い。

牛丼の牛五郎
牛丼を主題としてゴトを展開、関東・関西地区に猛威を奮う立喰師。配下十数人を率いて実行された店舗攻撃は大手チェーン予知野屋を倒産に追い込み、後に多くの模倣犯を生んだ。

ハンバーガーの哲
某外資系ハンバーガーチェーンを無差別に襲撃した立喰師。動機なきテロリズムは、外食産業界をパニックに追い込んだ。

フランクフルトの辰
遊園地から縁日の屋台、高速道路SAに至るまで、広範な庭場において「フランクフルト」を主題とし、ゴトを展開する立喰師。外資系巨大遊戯施設における乱闘事件を境に失踪、消息不明。

中辛のサブ
インド人にしか見えぬ風貌を駆使して、主にスタンドカレー店を中心に無銭飲食を繰り返す立喰師。ゴトに際して発した唯一の言葉「チュカラ」は一世を風靡し、多くの模倣犯を生んだ。
スタッフ・キャスト
スタッフ
原作・脚本・監督:押井 守 /
演出:西久保利彦 /
撮影:坂崎恵一 /
3DCG:IKIF /
VE:江面 久 /
音楽:川井憲次 /
音響監督:若林和弘 /
アニメーション制作:Production I.G /
キャスト
月見の銀二:吉祥寺怪人 /
ケツネコロッケのお銀:兵藤まこ /
哭きの犬丸:石川光久 /
冷しタヌキの政:鈴木敏夫 /
牛丼の牛五郎:樋口真嗣 /
ハンバーガーの哲:川井憲次 /
フランクフルトの辰:寺田克也 /
中辛のサブ:河森正治 /
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