TVシリーズの続きなので、それまでを観ていないとよくわからないかもしれないですが、3話の中に兵士として生きてきた5人の少年の想いが凝縮されています。TV版より戦いの構図がわかりやすいので登場人物に感情移入しやすいです。設定が一緒なのにガンダムのデザインが変わっていたのは少々戸惑ったけどいずれもカッコよくなっていると思います。特にウイングゼロの羽根は美しいですね。

恐らく、「S〇ガンダム ジージ▲ネレーション ク×スレイズ」の発売と連動してのことでしょうが、
まさか、ハイクオリティのガンダムＯＶＡが月額千円見放題作品への追加されるとは・・・！
なんという僥倖！ バンダイチャンネル様に大感謝！予習復習にピッタリです！

さて、今作は、ガンダムＷのテレビ版本編を知っている人なら、誰でも楽しめると思います。
ストーリーは短めですが分かりやすく、単純明快で、
けれど大切なメッセージが込められています。
ケレン味溢れるＭＳ戦の作画も大迫力です。

そして、何よりも、自分達の過去の経験から、
平和を求めて戦い続けるガンダムパイロット達の、
泥臭いけどカッコいい生き様に胸が熱くなりました。
久しぶりの視聴だからということもあるんでしょうが、
最終話では目から思わず涙が出ました・・・。

名作だと思います。

本作見てから見てほしいが、生き様がやはりすごいと思う。古くなってしまったのは残念だが。中身はトップレベルだと思う。

「ガンダムＷ」の後日談……のようなもっとすごい何か。「リアリティ」という言葉をどこかに置き忘れてきたような突き抜けぶりは必見。

メカデザイン・描き込みがＯＶＡならではのもの。

バスターライフルを打ち込みながらも装甲が朽ちていく姿がなんとも切ない…。

Ｗ～ＥＷは、以降のガンダム・キャラ設定に影響を与えたように感じる。

テレビアニメ「新機動戦記ガンダムＷ」の一年後の物語です。だからテレビを一年間見てきたファンは迷わず見てください。凄く楽しめます。
テレビを見ていない方には少しきついかな、物語が凝縮されているから。それでもスタイリッシュなガンダムやキャラクターたちを見る価値は十分にあります。