電脳世界が精神世界とコネクトして
「いつか人の心どうしの”道”になって、繋がるのだろうか?」
「人と人とは、細くても繋がっていけるのか?」
主題歌を歌う池田綾子さんが言われてましたが
この「人の心をつなぐ道」 と言うのが本作品のテーマであり
人にとっても永遠のテーマではないかと思います。
主題歌の「プリズム」や「空の欠片」も本作品のテーマを元に
作られており、作品の方向性を色濃く示すものとなっています。
「誰もが探している 誰かを捜している」
「手を伸ばせばいつでも あるはずのぬくもりは 幼い日のまぼろし」
「人はどこへゆくのだろう」
大人になっていく過程で、いや大人になってからも
誰もが抱きつづける感情を池田綾子さんの透き通る声で詠い
自然と熱いものが頬を伝う作品です。