非常に心温まる内容です。
王道ともいえるストーリーで安心感がありつつも、このシーンが伏線だったのか!という驚きもあります。episode一つにつき10分程度の話が2話でサクサク観られます。
物語の破綻やご都合主義な部分が見えますがこの作品の魅力は、そういった整合性ではなくテーマおよびそこへ向かう登場人物の行動にあると思います。その登場人物は個性が強く、みんなが一生懸命です。アルスはやや我を通しすぎ魔法界の風習を無視するきらいはありますが、一貫しておりそのことが最終的に誰しもに良い影響を与えたのではないでしょうか。
物語が進むにつれてシーラの表情が豊かになることがなんとなく嬉しかったです。3人の中においてのエバの立ち位置も面白かった。