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マクロスゼロ

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鳥の人が蘇る時、
禁断の“滅びの唄”が流れる

地球統合戦争の最中、統合政府と反統合勢力は、南海の島で探索された未知の遺産をめぐって激しい戦いを繰り広げていた。一方、愛機で戦闘に出た青年の工藤シンは、南海の島上空で敵の戦闘機に撃墜され、不時着した島でサラ・ノームという少女に出会う。伝説と最新兵器が交錯する中、若者たちは戦いの果てに何を見るのか?

エピソード一覧{{'(全'+titles_count+'話)'}}

(C)2002 BIGWEST/MACROSS ZERO PROJECT

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関連作品

ファンの声(11件)

ドッグファイト

マクロス前史にあたる作品。
視聴は4度目になるが、何度見ても熾烈なドッグファイトにゾクゾクする。
マクロスプラスで手書きアニメ最高峰のドッグファイトを見せられたが、発展途上のCGでも
強烈なGを感じるドッグファイトを見せてくれてた板野一郎さんに拍手。
若き日のロイ・フォッカーを神谷明さんが若々しい演技で見せてくれるのも素晴らしい。
きちんと三角関係もあるし、可変戦闘機も存分に魅せてくれてマクロスの名に相応しい。
オススメ。

リアルなマクロス

…フロンティアを観てから観ましたが…テーマが重いです。画と音楽がきれいで芸術的。現在の世界情勢が想起され、考えさせられます。フロンティアを観ていないなら、まずこちらを先に観ることをお勧めします。…しかし…フロンティア10話とのシンクロ度高いな…

完成度高い

戦闘シーン以外の画質も含めて、完成度が高いです。
Fみてから観ましたが、これからFを観る人は、先にこちらを観ることをお勧めします。
いやーすごかった。

画が綺麗!!

マクロスファンにもいろいろいると思うけど・・・・。私はオリジナルとII(と、7の一部)のみ観ています。これら2作とは少し方向性は違うけど、マクロスの根本「可変戦闘機と女の子と歌」の3ポイントは、間違いなく押さえています。オリジナルやIIよりもCGを織り込んだメカがリアルで、設定が少しハードSF寄り、です。何よりも、タイトルに書いた通り、とにかく画が綺麗、です。オリジナルのTVシリーズのときに、この半分でいいから作画環境が整っていたら、・・・・と思うくらい、本当に美しいアニメーションです。マクロス(ロボットアニメ)ファンなら、観て損なし!!ですよ。LDって、出てないのかなぁ?BDボックスはまだ、高いだろうし・・・・。

地球少女アルジュナが・・・

これを観ずしてFを観るは愚行です。

鳥の人?なにさそれ。(マイナス1です)今後の展開に重要なのに…


一瞬ですが地球少女アルジュナがTVに映ります。

地球少女アルジュナを観て欲しいです。


自分が存在しいているのだから、世界をどうするかは自分の判断…マクロス。

他者から認められている私は存在していて良い…地球少女アルジュナ。


どちらも否定できません。

ネタバレあり

戦闘シーンが凄い

やっぱり凄い

ファンなら観るべし!

作られた年を聞いて衝撃を受けました。普通この時代のCGのアニメってなんかゲーム寄りになっちゃうんですけど、何方かの言葉を借りるならば正に「動くプラモデルの箱絵」ですね。アニメらしさはあるけど現実にも存在しそうなリアリティが全メカに宿っている。またマヤン島の美しい自然や歌、実に素晴らしい!この時代に生まれてよかったww
鳥の人に突っ込むシンの姿、泣きそうになりました。とてもロマンチックです・・・
あとフォッカーがカッコイイです。ですがこの作品を観た後に初代の「愛・おぼえていますか」を観たらフォッカーの活躍にいろいろ違和感を覚えると思うので、基本F(フロンティア)シリーズの前に観る方がいいと思います。

ネタバレあり

マクロスFを楽しむ為に

「マクロスFを見た」と某所でつぶやいたところ、すぐに旧友より「マクロスゼロも見るように」とのコメントが入りました。
遅ればせながら見る事が出来ました。確かにマクロスFとセットでご覧になるとよろしいかと思います。

はやりの過去もの(視聴に得供しない程度にネタバレ)

本編では描かれなかった統合戦争時代のお話。最近流行の過去モノ。
フォッカーが若くてスケベ。でも神谷明氏の声がついていっていない。時代を感じた。

ドッグファイトは相変わらず必見ですが、現用戦闘機(当時)があんな高機動したら大変じゃ。と思わせるとんでもないファンタジー。。。(OT強化されてたそうですが)いやでも、マクロスだから許します。被弾シーンとかあんな丁寧に描いたアニメは初めてかも。

で、三角関係ですが、話自体が短いせいもあるけれど、べつになんてことない内容。でも妹が姉貴の恋人未満の男を実力行使でとるとか、ちょっと萌えたかな? ていうか全体的にお盛んです。

難しい話もいろいろ描かれてましたが、基本どうでもよくなります。

ドッグファイトと妹に萌(燃)えるアニメです。

ネタバレあり

!!!

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マクロスゼロ

おとぎ話、寓話、伝承、神話。
マクロスの世界で、見事に調和した作品です。
すばらしい。

見どころ

かつて「板野サーカス」という言葉が、一世を風靡した。戦闘機がマッハで飛行、ミサイルが糸のように噴煙を引きながら複雑な軌道を描いて飛ぶ、そんな作画テクニックだ。これは、ハリウッド映画にも影響を与えたという説があるほど強烈なインパクトだった。その板野一郎が「特技監督」を名乗り、フルCGによるドッグファイトを実現。第1話冒頭から、激しい没入感のある高速戦闘映像が炸裂して唖然とする。華麗に視点が移動するそのアクション感覚は一段とグレードアップ、まさしく21世紀の板野サーカスだ。一転して南海の自然風景へと変わる感覚は、現在の河森監督ならではのテイストで、美しさと神秘のバランス感が先への興味をそそる作品でもある【アニメ評論家・氷川竜介】

キャラクター

工藤シン

地球統合軍のエースパイロット。日系アメリカ人2世の青年。負けん気の強い性格で、小柄なことに少しコンプレックスを持つ。統合戦争によって家族を失っため、心を閉ざしてやや人間嫌いになっている。だが、マヤン島で出会ったサラやマオたちとのふれあいを通じて、徐々に心を開き本来の明るさや少年らしさを取り戻していく。「F-14」や青く塗装された「VF-0D」にエドガーと共に搭乗する。

サラ・ノーム

神官の巫女で、マヤン島の古代文明を守る「風の導き手」。マオの姉。優しくて気立てがよくおしとやかに見えるが、激しい気性も秘めている少女。自然の「歌」を感じることができ、彼女の歌声には動植物の傷を癒すなどの不思議な力がある。統合戦争で両親を失い、1人で島の伝統などを守っているために大人びた振る舞いをしていたが、シンと出会い、その心は揺れ動く。

マオ・ノーム

マヤン島に住むいたずら好きなサラの妹。泳ぎと素潜りが得意で、元気いっぱいな少女。普段は子供っぽく可愛らしい雰囲気だが、時々、ドキッとするほどの女らしい一面を見せたりする。閉鎖的なマヤン島の風習よりも都会の文化に強く興味を持っており、「こんな島、早く飛び出してやる!」が口癖。島に訪れた文明人のシンに興味を持ち、徐々に恋心を抱くようになっていく。

エドガー・ラサール

地球統合軍のレーダー管制官。カーリーヘアーが特徴である陽気な黒人の青年。「F-14」及び「VF-0D」では、シンの後部席に乗り込む。シンの数少ない友人であり、面倒見が良く気さくなタイプ。シンの冷めたような態度にもめげずに、明るく接する。きれいな女性には目がなく、粘土細工などのプリミティブアート造りが好きだが、歌や踊りは苦手である。

アリエス・ターナー

地球統合軍に同行する文化人類科学者。高いIQを持つ才女だが、柔らかい雰囲気を備えた女性。好きな分野は優秀だが、興味がないことには無関心。気分屋で低血圧なため、時々貧血になる。自己陶酔に陥りやすいタイプで、ロマンチストでもある。学生時代、ハスフォード博士に弟子入りするために後輩であるフォッカーを振った。だが、空母アスカで彼と再会して…。

DD.イワノフ

黒色の「SV-51γ」に搭乗する反統合同盟側のエースパイロット。通称「デイジー・イワノフ」。統合戦争以前から、世界各地の紛争地帯を転戦してきた歴戦の勇士である男性。戦闘ではどこまでも非情になれるが、ノーラには特別な感情を抱いている。かつては、地球統合軍に所属する初期VFテスト機シリーズの開発主任テストパイロットで、フォッカーの教官だった。

ノーラ・ポリャンスキー

真紅の「SV-51γ」に搭乗する反統合同盟側のパイロット。自らを「オレ」という男のような言葉づかいをする勝気な性格の女性。メカの扱いと操縦技術も男性に引けを取らない凄腕のパイロットで、シンを2度に渡って追撃したこともある。一見、クールに見えるが、一度戦場に出れば頭に血がのぼって、やりすぎてしまう。イワノフとは、同僚という以上の関係。

Dr.ハスフォード

“人類進化におけるプロトカルチャー干渉仮説”を提唱する老考古学者。研究のためなら、幼い少女を傷つけることも意に介さない男性。過去にその仮説を実証するため、マヤン島を幾度か訪れている。大学時代のアリエスの恩師で、昔の教え子たちからは、長い間行方不明と思われていた。しかし、反統合同盟側に所属し、「鳥の人」奪取に参加していることが発覚する。

ケイティ

地球統合軍海兵隊に所属するアーミー。男性以上に高い戦闘能力を持ち、腕力も強い女性。実戦経験が豊富なため、戦闘においても常に冷静で感情に流されることなく行動する。シンと格闘したこともあるが、その際には彼をチェリーボーイと呼んで子供扱いしていた。得意技は、相手の重心を意識した合気道のような武術と、プロレスでいうところの片エビ固め。

ロイ・フォッカー

空母アスカの艦載機隊を率いる地球統合軍のエースパイロット。「VF-0S」に搭乗。大空をこよなく愛し、勇敢にして部下思いという戦闘機乗りの鑑のような男性。意外にも学生時代は真面目で、先史文明や考古学に興味を持っていたが、アリエスに失恋したことから、ふっきれて今の様な性格になった。空母アスカで、彼女と再会して再び心を寄せていく。

中島雷造

「神の耳」の異名を持つベテランエンジニアで、空母アスカの技術班長。技術屋らしい偏狭な性格だが、根は優しくパイロットからの信頼も厚い男性。メカニックの腕前は一流で、わずかなエンジン音の差を聞き分けて機械よりも正確にマシンを調整する。マシンの性能を限界まで引き出そうとするパイロットや、女性のために命を張れる男を愛するという熱い性格である。

ヌトゥク

ガンコな性格であるマヤン島の長老。島の歴史と鳥人伝説に詳しく、真昼に“星”を見ることができたり、空を飛ぶことに関して深い知識を持つなど謎の多い老人。年の割にはかくしゃくとしているが、島の外部から訪れた人間に土産物を売りつけようとするなど俗っぽい部分もあり、とぼけた雰囲気を持っている。島に伝わる鳥人伝説をシンや島人たちに語り聞かせている。

メカ・ロボット

VF-0

1999年に墜落してきた異星人の戦闘機か得られたオーバーテクノロジーを随所に盛り込んで開発された統合軍の可変戦闘機。「VF-1」の熱核エンジンの実用化が遅れたため、従来のジェットエンジンをオーバーチューンして試作された機体。指揮官仕様のS型、攻撃能力や電子戦能力が強化されたD型、標準仕様のA型がある。また、リアクティブアーマーを装備することも可能。

SV-51

反統合同盟の可変戦闘機。異星人のオーバーテクノロジー導入により開発された可変戦闘機の中でも、最初から実戦に投入することを想定し、設計製作された機体。イワノフやノーラが搭乗したエースパイロット用のγ型、一般兵士用のα型がある。「VF-0」を凌ぐ運用性と安定性を備えている。

アスカ

地球統合軍の空母。「VF-0」の運用空母として統合戦争末期に建造された全長約250メートルの艦船。センターから出向派遣された「VF-0」の開発整備を担当した技術者たちが、この艦に乗り込んで機体の設備などにあたっている。「VF-0」の実戦テスト部隊の事実上の移動基地であり、敵に備えて艦内には多数のデストロイドが配備されている。

デストロイドシャイアン

地球統合軍の初期型のデストロイド。MDR-04シリーズの試作型である機体で、その由来はインディアン部族の名称から付けられた。トマホークとディフェンダーの中間形態。空母アスカの甲板上に対空砲座用として固定されているが、近距離戦時は脚部のローラーにより甲板上を高遠移動することも可能。背部のロケットモーターにより、短時間のホバリング移動もできる。

プロトタイプモンスター

地球統合軍の超長距離砲撃型デストロイド。オーバーテクノロジーの恩恵を授かり、人類が実用化した史上最大級の非軌道陸戦兵器で、モンスターの試作型にあたる。両腕は3連装ミサイルランチャーではなく、砲撃時の反動制御用のクローハンドが備え付けられている。爆発力調整型反応弾頭を装填可能で、戦略爆撃を凌ぐ威力を誇る。

オクトス

反統合同盟の水陸両用型デストロイド。陸戦用である4足歩行の重装砲撃形態と潜水用である潜水巡航形態へと2種類の形態に変形する能力を持つ機体。必要に応じて、それぞれ全く違った形に変えて行動できるようになっている。陸戦用にはミサイルランチャーやレーザーガン、対人機銃などを装備している。また、可変戦闘機の「SV-51」と同型の武器も装備されている。

F-14

地球統合軍の主力戦闘機。可変後退翼を採用したアメリカ軍の主力艦上戦闘機。AWG9火器官制システムを搭載し、最大24の目標を追尾することが可能。しかも、そのうち6機を個別にAIM-54フェニックスミサイルで同時攻撃が行える能力を持つ。「F-14D」をベースとして、改造された試作機群の次に製作された試験機の1つに「VF-0」がある。

MiG-29

反統合同盟の主力戦闘機。NATOのコードネームは「ファルクラム」。「MiG-21(フィッシュベッド)」の後継機として、アメリカの空軍と海軍が開発した「F-16A」や「F/A-18」に対抗する軽量戦闘機として設計された機体。レーダー火器管制装置も「F/A-18」のAPG-65に匹敵するものを搭載すると言われている。

スタッフ・キャスト

スタッフ
原作・監督・メカデザイン:河森正治 / 脚本:大野木 寛 / キャラクターデザイン:齋藤卓也 / 設定デザイン:宮武一貴(スタジオぬえ) / メカニックアート:天神英貴 / 特技監督:板野一郎 / 音響監督:三間雅文 / 音楽:配島邦明 ※「配」は草冠に配 / 音楽制作:ビクターエンタテインメント / アニメーション制作:サテライト / 製作・著作:ビックウエスト+バンダイビジュアル /

キャスト
工藤シン:鈴村健一 / サラ・ノーム:小林沙苗 / マオ・ノーム:南里侑香 / エドガー・ラサール:小森創介 / アリエス・ターナー:進藤尚美 / DD.イワノフ:大友龍三郎 / ノーラ・ポリャンスキー:高山みなみ / Dr.ハスフォード:野沢那智 / ケイティ:朴 璐美 / ロイ・フォッカー:神谷 明 / 中島雷造:有本欽隆 / ヌトゥク:大木民夫 /

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