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無敵超人ザンボット3

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戦いとは?平和とは?家族とは?!
ロボットアニメに、人間ドラマ、社会性を取り入れた衝撃作!

後に「機動戦士ガンダム」を作った富野喜幸(現:富野由悠季)、安彦良和らが手がけたこの作品からは、随所にガンダムの源流とも言える要素を散見することができる。異星文明ガイゾックの地球侵略に対して、神ファミリーの一員である神勝平、神江宇宙太、神北恵子の3人は、合体ロボット・ザンボット3に乗り込んで立ち向かう。だが、地球を侵略するのは神ファミリーがいるからだと非難される始末。一般市民から石を投げつけられる前代未聞のロボットヒーローの姿は、強い印象を当時の視聴者に与えた。戦いがもたらす悲惨な側面の描写や、必ずしも悪とは言い切れない敵役などは、後の「ガンダム」とも共通する。

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関連作品

ファンの声(33件)

考えさせられます

放送時は確か10歳くらいだったと思う。人間爆弾とか本当に恐ろしいと思ったし、宇宙太はともかく恵子の最後はとても悲しかった。
今見返してみるととてもメッセージ性が強い作品だと改めて感じる。

ネタバレあり

ちびっこの頃はロボうおお!今見なおすと……

こんなに苦しく辛い話だと認識してなかったぞ!
レビューで語られるエピソードは作品を実際に見ないとわかんないや
古いのは絵柄やSF考証でシナリオは今でも心に刺さる

あの監督バケモノか

ラストシーンが衝撃的。

「無敵ロボシリーズ第1弾」、神ファミリーの全滅の中の一人生き残り。
それが「勝平」だった。
神ファミリーに嫌っていた地球が、最終回だけ彼の勝利に歓迎。
これが印象に残りましたね。

ネタバレあり

設定は視聴者が子供と思って舐めているけど、内容はシビア

設定はものすごく子供向けで、ありがちな宇宙人の侵略モノ。敵のボスに至っては昭和の悪役レスラーが実名で出場しています。科学常識も突っ込み所満載の無茶苦茶な戦いをしてます。
しかし内容はものすごくシビアで、主人公が地球のために戦っても、逆に宇宙人の仲間扱いされて迫害されたり、人間の体内に爆弾を仕掛けられて、助けることもできずに友達が木っ端みじんになったりします。敵のボスはパチンコをしたり、誕生日パーティを開いたり、歌って踊ったり、マッサージ椅子に座ったりしてボケ担当になっているのに、話の暗さとのギャップが…

子どもの頃見て、2022年再視聴。

子どもの頃、ロボットアニメとして見ていました。
繰り返し出てくるザンボットの合体シーンは、当時の自分に刺さりました。また、キングビアルのカッコよさ!左右非対称、合体変形、ボディの下まで伸びている諸々のデザインと描写。単なる戦艦・基地にとどまらない活躍。
それらが好きでした。レゴでキングビアルを自分なりに作って楽しんでいました。
ところが、2022年の今、オッサンになって見直すと、これはロボットアニメじゃなかった。敵ロボットも怪獣的でデビルマンに出てきても不思議じゃないデザインだし。これは、主人公とそのライバルや友達、神一族と地域の人々や国家権力との葛藤や平穏など、個人の心理や集団心理について、戦うことや人間の存在について問う話であった。大人になるとむしろロボット同士の戦闘シーン以外が、気になる。富野由悠季監督に、翻弄される人生。

ネタバレあり

途中辛くともラストまで見るべき

富野由悠季という監督は、宮崎駿と似ていて過去の作品でやった事を新しい形でやる作家だと思う
ザンボット3は、機動戦士ガンダムはもちろん逆襲のシャアなど後の富野作品にも影響を与えている部分が多い
最終話の外連味のつけ方なんかは、70年代のアニメ監督の代表である出崎統・長浜忠夫を超えてると思うし
機動戦士ガンダムでは、70年代で最も優れた演出家なのではないか?と思わせるほどパワーアップしている

アニメの演出を楽しむには良い作品だと思う。

リアルロボットアニメの原点ここにあり

言うまでもなく、メカニックデザインのことではなく、ストーリーのこと。
「人はわかりあえない」
ガンダム・イデオンはこの作品が世に出なければ、やはり出なかったのではないでしょうか?
当時リアルタイムで見ていた時は5歳ころでした。
最終回は子供心でも強烈で、ガンダムよりも印象に残っている作品です。

絶対にリメイクすべきです。

合体ロボットやコミカルな侵略者という子供向けの部分も見せながら、筋書きは胸に突き刺さるものです。人のために尽くしているのに理解されず逆に敵視されたり、人間爆弾となった友人が泣け叫びながら爆発するところなどは、なかなか忘れる事は出来ません。
制作当時にあったであろう玩具メーカーの影響がない今、ブラッシュしてリメイクされる事をのぞみます。
もう一度世に出さないと勿体ない、他にはない問題作です。

ネタバレあり

OPの三人が手を重ねるシーンがとても印象的かつ象徴的な作品。

小学校低学年の時に本放送を視聴し、何度か再放送も視聴しましたが、長い年月を経て再視聴しました。
本作品のキーワードをいくつか挙げると、家族、迫害、友情、情愛、独善、運命・命運といった感じです。
物語の序盤は☆☆くらいの出来ですが、中盤以降☆の数が増していき大人の方が視聴しても楽しめる・考えさせられる作品です。
ストーリーは記憶に残っているのにラスト前10話分を一気に見てしまいました。
40年前の作品という事で作画や細かな描写はムラがありますが、よく練り込まれたストーリーですので、最後まで視聴し評価していただければと思います。

ネタバレあり

バトルシーン

ストーリーについては有名だから言う必要はないですが、バトルシーンにも注目してほしい作品です。
敵が強くても現代のアニメのように新兵器とかでパワーアップするのではなく、今ある武器を工夫して戦ったり死力を尽くして戦って自分たちより強い敵に勝つ戦いがいいです。
その戦いは自分達より強い敵にも逃げずに戦うかっこよさがあります。

死力を尽くして戦うことはたくさんの悲しみが待っていましたが((T_T))

一言だけ・・・

誰にでも、選ぶ権利はあります。
(色々な意味で、最後まで視聴すると判ると思いますw)

今見ても

今見てもいいドラマだと思います。信じあう心
いまは、こういうアニメが少ないかも
こんなドラマまたリメイクして子供たちが見たらいいと思います

老若男女問わずおススメ

幼稚園生の頃にTVで視聴していた作品を、約40年ぶりに見ました。
成人して家族を持った現在、改めて驚いたのは(幼児向け?)アニメとは思えないそのストーリーの質の高さ。
家族・仲間への愛・理不尽・しがらみ・日常と非日常・「正義」の定義、そして、これらを遂行する理由。
自身の身の上と重ね合わせ、いろいろ考えさせられました。
そして全てを見終えた後に心に残ったのは、若い登場人物たちへの想い。
フィクションといえど、皆に神の祝福があらんことを祈ってしまいました。

全てがある

最後に通しで観たのが2000年より前で、久々に通しで観た。
この15年間で世界中で起こったあらゆることが詰まっていた。
人はこんなにも愚かで、醜く、そして尊く愛しいと思える。何度でも繰り返し語られるべき物語だった。

とても心に残る作品でした

ロボット物のアニメを見るのはとても久しぶりでした。
カラオケでopの曲を歌うと画像が流れるので前から気になっていたので見てみました。感動や熱くなるシーン、あと涙腺が軽く崩れるシーン等とても心に残りました。
次回からカラオケで歌ったら、毎回思い出して泣いてしまいそうです😃

見てて飽きない

人間爆弾で有名なアニメ。だがそれだけではない。それだけなんかじゃない。
もっと色々なことを見せて考えさせてくれる作品。
主人公一族は宇宙人の末裔でその宇宙人を滅ぼしたガイゾックが地球に攻めてくるので一族で立ち向かおう。とするのだが、周りからは理解されず、挙句にはガイゾックと馴れ合いの戦いをやって地球を滅ぼそうとしているのではないかと言われる始末。
13、14話あたりで主人公の勝平の友人には自分たちの行いの正しさを理解されるので、そこで少し救われ、報われた気分になり、涙した。
が、その友人の何人かは人間爆弾の毒牙によって命を失うことになる。
特に勝平のガールフレンドであるアキが爆発するシーンは耐え難いものがあった。
ガイゾック(というかブッチャー)が時折コメディシーンを繰り広げるのだが、ただただ不快感が増すばかり。
最終話までガイゾックに対する怒りを覚えさせまくられる作品。富野由悠季は偉大!

トシオ

放送当時わたしは3歳でした
人間爆弾の回も覚えています
非人道的な兵器の酷さに当時のわたしはかわいそう!かわいそう!と言いながら母の胸で泣いたことを思い出します
この事が忘れられないから人に対して優しくしようという気持ちが動くのだろうなと感じます
今で言えばトラウマが消えないということなのでしょうか?
ただのロボットアニメというだけではなく人の心に訴えかける素晴らしい作品だと思います

もう☆

けいこ おめえかっこよぎてさあ♡
眼から酒が出てきちまったぜ。
お前に笑われない様に踏ん張ってくからな。
ありがとな♡

正義の姿

表現や演出はいかにも子供向けのロボットアニメなのに、展開されているストーリーや背景は全然子供向け
ではない恐ろしい作品です。
よく紹介されるように人間爆弾の話は今見ても衝撃的で、当時よく放送できたなと思います。
見ていて辛くなるシーンが多いですがオススメします。

感動・・・

小さい頃に見たが、あの頃より今見た方が、この作品の訴える力に圧倒され素直に感動できる。
グレンダイザーのオープニングも大好きだが、ザンボット3のエンディングも大好きだ。
この当時のロボットものの主題歌は、グローバルなはずの現在よりも、ずっとずっと壮大で単純でそして
深い人間愛に包まれたものだった。

名作

ただ正義のためにガンガン戦うだけでなく、周りの人たちからの逆風など、社会性をリアルに表現していて良かったと思います。

哀しさと優しさの物語

この作品の最終回、監督御自身が
「人類のいやらしさをみせたかった。だから警察署長を真ん中に描いたのです」とおっしゃってましたが、裏を返せば、ガンダムやイデオン、Vガンダムにさえ描かれた【ちょっとした人の優しさ】が描かれたラストシーンのように思えます。

ガイゾックの言葉に自問自答する勝平。答えの返って来ない闇に涙する勝平に、一番に会いに来て、手を添えるミチと香月。

生きていく哀しさ、理不尽に失われていく生命の物語。
だけども、人は温かく優しいものだと教えてくれた作品と私は感じました。

もう一人の主人公

このアニメは主人公である神ファミリー、ザンボット3のパイロットである神勝平のほかに
彼のライバルであった香月くんの姿に注目して見ると、より楽しめると思います。

最終話において、ガイゾック・ブッチャーが神ファミリーに投げかけた言葉は、
第1話から悩み、苦しみながらも戦い続けてきた神ファミリーの姿を見てきたのならば
はっきりとした答えを返せるのではないでしょうか。

戦いが終わって、地球に戻ってきたクライマックスのシーンは涙無しには見られませんでした。
放映当時、私は生まれてさえもおらず、スパロボから存在を知ったロボットアニメでしたが、
とても良い作品だったと思います。

ネタバレあり

私が小学校3年生の時の


私が、小学校3年生の時に放送された作品です。
放映当時は、ただ変形合体する、かっこいいロボという印象しかなかったのですが、
たまたま、祖父母の家へ遊びにいった時、再放送を見て、
新鮮な衝撃を受けました。

ガンダムの原点ですね。

ちなみに、スパロボZでは、攻撃の起点として、
実に良く活躍してくれます。。。

ネタバレあり

エピソード23

勝平を脱出の際宇宙太と恵子の命を代償が大きかった

ネタバレあり

生々しい

特攻で散華する時も人間臭く奇麗事で済ませない死に様がリアルタイムで見ましたが心に刻まれています。

人生そのもの

人が生きていくって、まさにこのアニメのようなものだと思います
みんながみんな、自分を理解してくれる訳じゃない
ましてや、自分が生きるってことは、もしかしたら何かの犠牲の上に成り立っているかもしれない
そして、そういったことを含めて、やっぱり自分が一番大切にしなきゃ行けないのは家族

そういったことをすべて教えてくれるアニメです
本当にsunriseのアニメはいつも、考えさせられる、そして考えたときに
自分の中に何かがうまれる作品ばっかりです。

無敵でもないし、ましてや超人でもないが……。

間違いなく、生々しい「人間」が描かれている。
そんなアニメでした。

神ファミリーは、ガイゾックとの戦いの中で、
悲しい目や辛い目にたくさん遭いますが、
だからこそ、人の心の美しい部分が目立ちますし、
最終回付近は、たとえオチを知っていたとしても、泣いてしまう作りになっています。
自分はスパ○ボでこのアニメを知った若い世代ですが、十分に楽しめました。

トラウマの再確認!?

子供の頃に見た、ザンボット3、物語はうろおぼえですが
なぜか、覚えてるのが、”人間爆弾”とても恐怖として覚えてます。
今回、いい機会だったので、再確認のため、視聴しました。
”人間爆弾”やはりコワイ
物語 ラストは、涙なくして見れません。
感情移入しすぎて号泣してしまいました。

単なるロボットアニメではないです。

悲惨な場面もありかなり痛々しいですが、様々考えさせられます。

「鬱」「トラウマ」「黒富野」だけでは括りきれない物語

「命がけで戦ったのに市民から石を投げられる話」「人が容赦なく死ぬ、いわゆる黒富野路線」という見方は確かに間違いじゃないけれど、それだけでこの作品が今現在まで生き残れたというなら、はっきり言って大間違いです。過酷な戦いの随所に挟まれるユーモアな演出、心の琴線に響くセリフやエピソード。これらが見事に絡み合った物語は、家族の温かみ、支えあう人と人同士が生み出す力から何が生まれ得るのか。そういうことについて考えるヒントになるのではないでしょうか、

ザンボエースの涙

全ロボットアニメで一番好きになりました。素晴らしい物語です。誤解し傷つけあい、解りあい支えあい、愛する者に涙を流し自分を犠牲にできる。こんなシンプルな事を古臭い絵なのにリアルに書ききれてます。スーパーロボット物のようでメカの運用はリアルで、ドラマもしっかり大人も楽しめる構成です。こんな素晴らしいアニメが見れて本当によかった。

今こんなご時世だからこそ…

家族や仲間との絆
見返りを求めず行動すること
人として大切にしたい要素が詰まった作品です。

キャラクター

神勝平

神江宇宙太

神北恵子

神一太郎

神北兵左衛門

香月真吾

キラーザ・ブッチャー

スタッフ・キャスト

スタッフ
原作:鈴木良武+富野喜幸(現:富野由悠季) / 監督:富野喜幸(現:富野由悠季) / キャラクターデザイン:安彦良和 / メカニカルデザイン:平山良二 / 音楽:渡辺岳夫+松山ユウ(旧字体の「示右」)士 /

キャスト
神勝平:大山のぶ代 / 神江宇宙太:森 功至/古川登志夫(#10〜14) / 神北恵子:松尾佳子 / 神一太郎:野島昭生 / 神北兵左衛門:永井一郎 / 香月真吾:古川登志夫 / キラーザ・ブッチャー:島田 彰 /

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