一見最近のオタク向けラノベのアニメ化と思えるような作品ですが、
実はなかなかに古風な作りで、ラノベ慣れしていない人にこそ見て欲しい作品だったりします。
クセの強そうなキャラクターたち、全編にわたりゆるいコメディタッチ、話はシリアスとありがちですが
ノリも理解しやすく、きちんと嫌味がないように描かれているのが特徴的。
ラノベ原作ということで、色々とツッコミどころは多いのですが、
それを飲み込める痛快さと楽しさがこのアニメにはあります。
エンディングの盛り上がりは一見の価値アリ。
面白いアニメが見たいけど、疲れるのは嫌だなあと思ったらコレです。
我侭ですが、もう少し家族たちを掘り下げて欲しかったかなぁと思います