主人公男の活躍するところが異常にカッコ良い。
なんとなくキャラが付いてきてない気がするが、ロケットランチャーの下りは完全に鷲掴みされた。女子がかわいいアニメで男に鷲掴みされるとは思ってなかった。デルフリンガーのとぼけた声もいざという時ものすごく盛り上げる。
ゼロの出現はOPでわかっていたが、稀代の高速機の特徴がファンタジー世界で見事に説明されていて感動した。できれば敵に野生馬も欲しかったが、贅沢は言うまい。
ちょぼちょぼ出てくる現世のアイテムが主人公男の目的を引き立てるのにうまい具合に作用しているし、メイドさんの存在に素晴らしい深みをもたせた。
この現世と繋がってることがこの作品の魅力だろう。
結論、主人公男の葛藤とハーレムを合わせて楽しむ作品だった。