子供の頃から霊力のある勘太郎と封印されていた鬼喰い天狗の春華と怪事件を解決していくという内容のこの作品、内容はともかくキャラクターはとても魅力的に描かれていてとても良かった。
ただやはり内容は微妙な感じで、この作品の軸であるはずの勘太郎と春華との関係性が何とも中途半端で、中盤から終盤まで進むためこの話春華必要なのか?と思う場面が多々あって何とも残念。
そして話の多くがなんだか後味が悪いものが多く、キャラクターの魅力で何とかなっている感じがする。
しかし最初と終盤の展開は中々よく、最初に書いたようにキャラクター(個人的には妖狐のヨーコが)良いので絵柄ななどにこだわりがなく、妖怪なんかに興味があれば視聴するのもいいかもしれません。