地球が滅びた後の火星と月にわずかに生き残った人類の内、火星を舞台に物語が展開し、そのわずかに残された人類も新生児が誕生しないことによる緩慢な滅びの道をたどっていて、さらには代替物として存在するドールの問題や各シェルターの問題・・あたりはなんとなく分かったのですが、結局それで何を描いたんでしょうか、さっぱり分かりませんでした。
最終回に唐突に火星の地割れから大量の水があふれ、あたかも地球の様に豊かな環境になるのかな、と思ったら物語はネイが変化を見せて唐突に終了。台詞回しも断片的で無言のシーンがやたらあったりしてかったるいことこの上ありません。一発キャラだと思っていたキャラが唐突に再登場して、しかも結局物語に絡んだわけじゃないとか意味の分からない展開もあります。いっそ13話を編集して4話くらいにしたほうがいいんじゃないでしょうか。
アリプロの歌勿体無いです;お勧めできない作品ですね。