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劇場版 サイレントメビウス
香津美の脳裏に蘇る
4年前の悲劇的な事件とは…!?
今、香津美の過去が初めて明かされる―。
人気コミックを原作にした劇場版第1弾。A.D.2028、TOKYO。完成間近の軌道エレベーター・スパイラスに異世界から侵入者・妖魔が出現、対妖魔特殊警察A.M.P.が撃退に出動。だが、香津美・リキュールは闘いの中で、その妖魔が彼女の過去に関わりがあると知り、4年前の片時も忘れたことがない悲しみの記憶の奔流が彼女を包み込む―宿命の戦いの始まり、運命を共に生きる真の仲間AMPとの出会い、最愛の母との別れ…。妖魔の操る悲しみの波動を、香津美の涙と剣皇グロスポリナーの閃光がたたき切る!!
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(C)1991 STUDIO TRON／角川映画
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ファンの声(5件)
感想
まだ高校を卒業したばかりの頃に見ていましたが、今も色あせない面白さがある。
SFかと思ったらオカルト物だった
名前だけは知っているけど、内容はしらなかった作品です。
前知識がないと、話の内容はついていけませんでした。
前々から、宇宙を舞台としたSFものかと思っていましたが違いました。
触手とかでてきて、なんかエロいアニメっぽいしーんもありましたｗ
プロローグ的な位置づけ
大半は過去編になっている
この映画だけでは、ストーリーはほとんど進まない。
しかし、かなり作画はいい気がする
極上のSF
超科学的・超魔術的な描写の融合においては比類なし
従来型のSF思想に縛られていない独自路線のSFという意味では間違いなく極上のサイバーパンク
この劇場版だけでは何一つ始まらないし完結もしない作品ではあるけど見ごたえは十二分にあると思う
見ておいて損はないのさ
1990年代初頭の最高傑作。当時さまざまなアニメが先鋭化しようとしていた…のだと思う。この作品もそのうちのひとつ。頭一つとびぬけた完成度とスタイリッシュさを誇る作品なのさ。
いまどきサイバーパンクではないのかもしれないけど、現在でもこの作品の輝きは消えない。
劇場版サイレントメビウスは2作あって、2つを見ることで主人公、香津美の心の動きに納得がいく。私も2作目を見るとしましょう。
見どころ
原作：麻宮騎亜、監督：富沢和雄、総監督：菊池通隆。近未来、異世界の住人・妖魔ルシファーホークの引き起こす怪事件が勃発し、女性だけの特殊警察ＡＭＰ（アンプ）が結成された。劇場版１作目は香津美・リキュールがＡＭＰに入る以前、特に母・巫由伽との過去が中心に描かれている。みどころは、毅然としたヒロインたちと妖魔のバトルアクション。圧倒的な重みをもつ濃密な作画の積み重ねで、比類なきリアリティを出していく。加えて、美術と色彩設計の融合で見せる光を重視した美的なセンスも特筆すべきレベルで、悲劇的な別離のドラマが情感豊かに盛り上げている。1990年代初頭、ハイクオリティ時代の幕開けを代表する必見の１作である【アニメ評論家 氷川竜介】
キャラクター
香津美・リキュール
対妖魔特殊警察AMPのメンバー。魔道の血を引き、強力な魔術を駆使する女性。剣皇グロスポリナーを操る。
ラリー・シャイアン
対妖魔特殊警察AMPの課長。妖魔と人間のハーフのため、強力な魔力を持つ女性。AMPの創設者でもある。
レビア・マーベリック
対妖魔特殊警察AMPのメンバー。電脳の活動を得意とする女性。人工衛星などにリンクすることができる。
キディ・フェニル
対妖魔特殊警察AMPのメンバー。全身を大幅にサイボーグ化した女性。怪力を使うことができる。
闇雲那魅
対妖魔特殊警察AMPのメンバー。闇雲家の後継者である女性。制服ではなく、巫女の服を着用している。
彩弧由貴
対妖魔特殊警察AMPのメンバー。予知能力を持っている少女。アイパープロジェクトに関連している。
スタッフ・キャスト
スタッフ
原作：麻宮騎亜 ／
総監督・キャラクターデザイン・絵コンテ：菊池通隆 ／
監督：冨沢和雄 ／
企画：田宮 武 ／
プロデューサー：山崎敬之+三浦 享 ／
脚本：重馬 敬+菊池通隆 ／
デザインワークス：出渕 裕+森木靖泰+幡池裕行 ／
デザインワークス：明貴美加+渡部 隆 ／
作画監督：柳沢まさひで+阿部邦博+青木哲朗 ／
作画監督：梶島正樹+西井正典 ／
美術監督：平城徳浩 ／
撮影監督：小西一廣 ／
音響監督：山田悦司 ／
音楽：和田 薫 ／
アニメーション制作：AIC ／
キャスト
香津美・リキュール：松井菜桜子 ／
ラリー・シャイアン：藤田淑子 ／
レビア・マーベリック：高島雅羅 ／
キディ・フェニル：鶴 ひろみ ／
闇雲那魅：本多知恵子 ／
彩弧由貴：岡本麻弥 ／
巫由伽・リキュール：池田昌子 ／
剣皇グロスポリナー：川久保 潔 ／
ルシファー・ホーク：中田博二 ／