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PERFECT BLUE
あなた、誰なの？
アイドルから女優への転身を図る未麻。その急激な変化にファン、マネージャー、そして未麻自身も戸惑いを覚える。やがて、未麻にストーカーの影が忍び寄り、脚本家らが惨殺されていく。「私が殺したの!?」ドラマで演じる役に浸食されるかのように自身の二重人格を疑う未麻。そんな彼女の前に「もうひとりの未麻」が現れ…。
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(C)1997 MADHOUSE
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ファンの声(5件)
真骨頂
徐々に入り混じる現実と心象風景、
頻繁に入れ替わる視点となる人物。
物語と監督得意の表現手法とが相まって、大変納得の作品に！
この手の手法は個人的に好みでは無いのですが、
本作品も例外で、なかなか良かったです。
以下はネタバレ、ご注意下さい。ーーーーー
ーーーーー
魚の件
yae さん ご指摘の通り、単純なミスの可能性もあると思います。
一方、私はあの場面で、２つ目の部屋、即ち２人目の存在が、、、
ですので、あの結末に関しては、割と早い段階で、、、
矛盾
水槽の魚が最大の矛盾です。一度死んでいるのに…これさえなければ星五
見て良かった
Twitterなどでかねてから話題になっていたので、見放題解禁と共に見てみましたが、すごく良かったです。
絵が綺麗で動きが滑らかだし、見ている側もアニメーションの中で現実とされている場所で起こっていることと未麻の幻想の境目がわからなくなるくらいの切り替えの激しさが逆に不気味さに拍車をかけていて、難解ながらも楽しんで見ることができました。
オチでもきちんとある程度納得が行くまとめですごく終わりが綺麗でした。
この調子で同じマッドハウスの「パプリカ」も見放題に入って欲しいです。
素晴らしい
それ以上のコメントはないです
久しぶりに視聴
今敏監督の夢の化石を読み終えて久しぶりにみたくなったけれども、近場でみれる媒体がなかったため購入
初期作品でありながらも監督がしたい演出が何度も垣間見え納得の作品
EDのさわやか感だけにはいまだにどうにもなれなかったが、インターネットが普及している現代の視点から見てみるとまた新しい趣がみえてくるため流石としかいえない
後の妄想代理人の中の1話でも取り扱われる今作のテーマは2018年でも十分に通じる
見どころ
原作：竹内義和。いまや世界的な評価を得た今 敏の映画監督デビュー作。アイドルを卒業し、女優への道をめざし始めた未麻の周辺で謎の連続殺人事件が発生。犯人は未麻自身ではないかという疑惑をめぐり、恐怖が盛りあがるサイコサスペンスだ。みどころは、リアリティを極限まで追求した生活ディテール描写と、緊張の高まり。アパートで一人暮らしをするヒロインの室内調度や小物類などの描き込みは執念を感じる密度。そのリアルな表現が自分探しというテーマを絡めつつ、事件のトリックに結びつく高度な仕掛けにはあっと驚くはず。90年代後半のストーカー事件やインターネットなど時代の風俗も取りいれた、リアル系アニメの白眉と呼べる作品である【アニメ評論家 氷川竜介】
キャラクター
未麻
ルミ
田所
内田
雪子
レイ
スタッフ・キャスト
スタッフ
監督：今 敏 ／
企画：岡本晃一+竹内義和 ／
企画協力：大友克洋 ／
原作：竹内義和 ／
脚本：村井さだゆき ／
ベースキャラクタークリエイト：江口寿史 ／
演出：松尾 衡 ／
作画監督・キャラクターデザイン：浜洲英喜 ／
音響監督：三間雅文 ／
美術監督：池 信孝 ／
撮影監督：白井久男 ／
制作プロデューサー：丸山正雄+井上博明 ／
制作：マッドハウス+オニロ ／
製作総指揮：鷲谷 健 ／
キャスト
未麻：岩男潤子 ／
ルミ：松本梨香 ／
田所：辻 親八 ／
内田：大倉正章 ／
雪子：古川恵実子 ／
レイ：新山志保 ／