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千年女優
千年かけても逢いたい人がいます
かつて一世を風靡した大女優、藤原千代子。30年前忽然と銀幕から姿を消し、人里離れた山荘でひっそりと暮らしていた彼女の元に、時を越えて古びた小さな鍵が届けられた。あたかもその鍵が記憶の扉を開いたかのように、千代子が語り始めたその物語は、彼女が生きてきた70数年という現実の流れから溢れ出し、“映画”という幻想の海流を通って、遙か戦国の昔から、見果てぬ未来の彼方まで広がって行く。閉ざされた想い出に隠された千代子の秘密とは? 鍵が開いた空白の時は何を意味するのか? 錯綜した記憶の彼方にこそ千代子の真実が浮かび上がる。
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(C)2001 千年女優製作委員会
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見どころ
第5回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞をはじめ世界各国から映画賞を受賞した作品。今 敏監督が原案から担当した初のオリジナル映画である。老いた名女優の半生をインタビューするうちに、過去の記憶と映画の内容が混じりあい、驚くべき豪華絢爛な絵巻物のような世界が現出する。「虚実の境界」は今 敏が追い続けているテーマ。本作では「映画」という虚構の中で女優という人間の真実を見事に照らし出した。みどころは、さまざまなジャンルの映画の世界と現実をシームレスにジャンプして行き来する映像テクニック。年齢に応じて変わるヒロインの姿、驚きと笑いと涙と感情が交錯する中から、人生の全像が浮かぶ快感に身をゆだねてほしい【アニメ評論家 氷川竜介】
キャラクター

藤原千代子(70代)
日本映画史上に残る伝説の大女優。多数の映画に出演、ヒット作を輩出したが、30年前に映画撮影中に姿を隠したまま引退してしまった。その後は人前に出ることがなかったため、多くの謎を残す。

藤原千代子(20〜40代)
戦後の復興期、人びとに希望を与え続けた銀映の看板スター。再会の希望を託して“鍵”を身につけていたが、それが女優としての輝きを与え続けていたのかもしれない。やがて結婚への決断を迫られる。

藤原千代子(10〜20代)
母一人に育てられた少女。夢見がちな普通の女の子だったが、“鍵の君”との出逢いがすべてを変えた。女優になれば再会できるかもしれないと、母の猛烈な反対を振り切り大手映画会社銀映に入る。

立花源也
映像制作会社「VISUAL STUDIO LOTUS」社長。千代子の足跡を辿るドキュメンタリーの制作を企画。千代子の語る一代記に大感激し、陶酔しきって物語内へと引き込まれてしまう。

井田恭二
「VISUAL STUDIO LOTUS」所属のカメラマン。長髪にサングラス、関西弁が特徴。千代子の取材中、熱狂する立花に呆れつつカメラを回すうちに、彼も物語内に引き込まれていく。

鍵の君
素顔の不明な絵描き。思想犯に特定され官憲に追われていた時、千代子と運命的な出会いを果たす。平和が訪れた後に千代子を故郷の雪国へ招待すると約束して“一番大切なものを開ける鍵”を残す。
スタッフ・キャスト
スタッフ
企画:丸山正雄 /
原案・脚本・監督・キャラクターデザイン:今 敏 /
脚本:村井さだゆき /
キャラクターデザイン・作画監督:本田 雄 /
作画監督:井上俊之+濱洲英喜+小西賢一+古屋勝悟 /
美術監督:池 信孝 /
色彩設計:橋本 賢 /
演出:松尾 衡 /
撮影監督:白井久男 /
音響監督:三間雅文 /
音楽:平沢 進 /
制作:マッドハウス+ジェンコ /
製作:『千年女優』製作委員会 /
キャスト
藤原千代子(70代):荘司美代子 /
藤原千代子(20〜40代):小山茉美 /
藤原千代子(10〜20代):折笠富美子 /
立花源也:飯塚昭三 /
島尾詠子:津田匠子 /
大滝:鈴置洋孝 /
千代子の母:京田尚子 /
銀映専務:徳丸 完 /
美濃:片岡富枝 /
番頭:石森達幸 /
ゲンヤ:佐藤政道 /
井田恭二:小野坂昌也 /
鍵の君:山寺宏一 /
傷の男:津嘉山正種 /
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