１人１人の人生の在り方を描いている作品で、人が死んだ後、人生を本にして保管する。そしてその本を保管し保護していく司書のストーリーです。　10年以上前の作品なので作画は今風ではないですが、安定した作画と戦闘シーン、各主要キャラクターの良さを感じれる、バランスの良い作品です。
そして26話のボリュームの割にはテンポが良いストーリー展開なので丸１日あれば見れる作品です。

また、ライトノベルの原作（表紙絵や挿絵がすごく良い）があります。
アニメを見た後で、小説を読んで各キャラクターのバックストーリーを補完して作品に没頭するのも楽しく、この手の世界観が好きな人にぜひ見ていただきたい作品です。

独特の世界観ですが絵は非常に良いです。
なにより、主人公のダイナマイトお姉さんの魅力がすごい。
美人で強いのですが、残忍、冷酷無比、大酒のみ、無関心に見えてもすべてを把握している千里眼（情報通）の人。
前半、あまり出番が無いのですが存在感、抜群でした。