一番最初に魔女見習いになった、自称「世界一不幸な美少女」。せっかく魔女になれたと思ったのに、ハナちゃんのためにもう一年魔女見習いをすることになってしまった。明るくていつも前向き、ちょっとドジだけど、自分以外の誰かのために一生懸命頑張れる、素敵な心を持った女の子。相変わらずステーキが大好物。

どれみと一緒に魔女見習いになった女の子。お嬢さま育ちのおっとりとした性格の優等生だが、一度思い込んだらとことんまでやってのける行動力も持っている。ママやばあやなど、周囲に気を遣って自分の意見をはっきり言えないのが悩みの種。進路について悩んでいる。

4年生の時に大阪から転校してきた女の子。大阪弁で話し、元気いっぱいでスポーツが大の得意。親友になったどれみたちと一緒に、MAHO堂で魔女見習いになった。両親が離婚して父親と二人暮らしなので、家では家事全般を受け持っている。タコ焼きの味にはちょっとうるさい。

大人気アイドルとして目の回るような忙しい毎日を送りながら、学校に通い、MAHO堂での仕事までこなすスーパー小学生。芸能人として年齢からは想像も出来ないほど高いプロ意識を持っているが、どれみたちと一緒の時は普通の小学生の女の子として過ごしている。

5年生の時にアメリカの学校から転校してきた、帰国子女の女の子。アメリカでも魔女見習いをしていた。日本語も今や問題なく話せるようになり、相変わらずの天然ボケで笑いをふりまいている。時代劇の大ファンで、よく男子と掃除用具でチャンバラごっこをしている。

赤ちゃんだったハナちゃんが、どれみたちと一緒に学校に行きたくて、自分で自分に魔法をかけて6年生になってしまった。もともと人間界での常識など少しも持ち合わせていないうえに、無邪気でお気楽な性格。学校で堂々と魔法を使ったりするので、たびたび大騒動を巻き起こす。オヤジーデのことが大好きで、本当の父親のようになついている。

おませで生意気などれみの妹。どれみたちが魔法を使うのを目撃したことをきっかけに、後から魔女見習いになった。要領が良くて魔法のセンスも抜群だが、夜更かしが苦手なためになかなか進級試験が受けられない。自分とは違ってドジな姉のことを、とても慕っている。

良家の箱入り娘として育ったお嬢さまで、両親の反対を押し切って結婚した。インテリアコーディネーターとしての仕事をもっているため、家事はばあやに任せている。全く自覚はないものの、娘に愛情を押しつけるため、はづきにはそれが負担になっている。

あいこのお母さん。駆け落ちをして結婚したが、実家と不仲になり、それがもとで離婚することになった。今は大阪でひとり暮らしだが、娘のあいこのことは片時も忘れたことはない。老人介護センターで働いている。

あいこのお父さん。明るくて楽しいお父さんで、いつも娘のことを第一に考えている。運転手として勤めていたタクシー会社が倒産したこともあったが、どれみたちの活躍と周囲の暖かな好意で再び職を得ることができた。

人間界に来て魔法堂というお店を出していたが、どれみに魔女であることを見破られて魔女ガエルになってしまった。どれみたちを早く魔女にして元の姿に戻ろうとしていたが、最近では魔女ガエルとしての生活が結構気に入っているらしい。ストレス解消法はサンバを踊ること。

マジョリカの妖精で、おジャ魔女たちの良き理解者。口うるさいマジョリカをなだめ、どれみたちとの間をうまく取りもってくれる。マジョリカとは主人と妖精という間柄を越えた親友同士で、一緒にバカンスに出かけたりもする。

先々代の女王さまの妖精。妖精界では伝説的な存在で、いつもはチェストの中で暮らしている。女王さまの前ではしおらしいが、いなくなった途端にコロッと態度が変わって性格が悪くなる。炭酸飲料に目がない。天敵はハナちゃん。

魔法使い界の住人で、自称ダンディーな紳士だが、実際は単なるヘンなオヤジ。自分の意思で、あまり可愛くない妖精の姿に変身することが出来る。ハナちゃんのことをとても可愛がっていて、バイト中の魔女界の幼稚園で正式に採用してもらおうと頑張っている。おんぷちゃんの大ファン。

魔女界を治める女王さま。長い間途絶えている魔女界と人間界との交流を復活させようと、日夜努力を重ねている。魔力の一部を失ってしまうことにも構わず、水晶玉を失ってしまったハナちゃんに自分のものを割って与えた。ベールの下に隠された素顔は、シリーズの最後に明かされる。

美空小学校6年1組の担任教師。とても厳しいが心は暖かく、子供たちのことを信じて見守ってくれる立派な先生。気の強いアネゴ肌の女性だが、恋の話になるとちょっと純情なところがある。

美空小学校の保健室の先生。ケガの手当てをするだけでなく、様々な相談に乗ってくれたりして、子供たちを包み込むような優しさで迎えてくれる。仲の良い関先生も知らない、大きな秘密を抱えている。

美空小学校6年2組の担任教師。関先生のカレン女学院時代の後輩で、昔見た熱血教師もののテレビドラマに憧れて教師の道を選んだ。仕事には不慣れで授業中に泣き出してしまったこともあるが、いつも一生懸命なのでみんなからは好かれている。