生前の若葉が青葉に言った「(光を)とっちゃダメだからね」の台詞と
若葉が逝去した後の光と青葉を見ていると
精神分析学者のフロイトが診たエリザベートの話を思い出しました
どんな話かというと、エリザベートは姉の夫に好意を抱いていて
姉が心疾患で亡くなったとき、義兄と結婚出来ると考えましたが
不道徳な考えだとして、この感情と欲求を抑えてしまうという話です
そして、光に告白されて若葉は平手打ちした後、抱きついて泣くのですが
姉以外の女性への告白にに対してのヒステリー(平手打ち)と
姉の好きな人を好きになってはいけない抑圧からの開放(抱きつき泣き)の
理に適いっぷりが見事過ぎて「これは、マジすげぇ…」ってなりました