最初は通り魔事件から始まって、それがミステリーのような展開になって、
その後、二重人格がでてきて、異世界アニメに行って、そのあと、勇者とモンスターが出てきて、
幽霊が出てきて、瞬間移動が出てきて、過去の世界に行って、パラレルワールドの世界に行く。
そんなハチャメチャな内容の話です。
また、「妄想代理人」では多くのアニメ番組でよく使われるパターン、演出技法を紹介し、しかも、アニメ製作スタッフの仕事現場まで解説しています。
はっきり言えば、アニメ業界をわかりやすく解説した「教養アニメ」、って感じです。
私のお気に入りは第10話です。ある日、監督が失踪して、残されたスタッフだけでアニメを必死に仕上げていく物語なんだけど、このストーリーをもっと膨らませてほしかった。そうすりゃー、もっと面白い内容になったでしょう。
とにかく、
第10話の「マロミまどろみ」がイチオシです。