突っ込みどころは結構ある。
作画面では特にあるけど、まぁもともと深夜アニメだし
作業ボリューム的なものは仕方ないかもしれんね。

ストーリーに対して尺が短いのもやっぱり仕方ないとして、

なぜ豪太は美瑛に行かないのか。

もういいじゃん。ヒロインいきなり不治の病ですなんてベッタベタな展開なんだし、
最後も思いっきりベタベタにすればよかったじゃん。

なんで最後だけあんなに悟り澄ましてしまったのか。

確かに夏らしい爽やかさは残るんだけど、
もうちょっとカタルシスみたいなものも欲しかったなぁ。

この娘死んじゃうんだよなぁ・・・って思いながら2回目見返したら
別の楽しみ方はできるかもね。

あ、悪口ばっか書いてるけど、面白くないわけではないのよ。
一度見てみるだけの価値はあると思う。

優しくて明るくて、とっても元気なお話かと思ってました。

でも、最後のせつなさは、半端ない。

みんな、友達を胸に想い、それぞれの道をいくのだけれど。

みんなでもう一回集まるようなシーンを、最後にほしかった。

寂しくて切なくて、どうしても観たかった。

観終わった今、あったかいけれど、切なくて寂しくて、胸が張り裂けそうです。