色彩を抑えた和風な筆ペンタッチの画に、あの「半眼と黒目加減のキャラ達」がしっくりきます。
OP・EDの画&曲がとてもセンス良く、時代劇なのに剣劇は皆無で終始「人間ドラマ」を貫きまくる特殊な作品…と思ってたら次回予告は「え、そのノリで予告するの?(゜ロ゜;)」っておもしろい演出もあります。
主人公は自己のネガティブな性格と五葉の仕事に葛藤しながらも、回を重ねるごとに半眼が少しずつ開いて、仲間のために尽力する姿が人としての成長を実感させる。
派手さは無いけど、仕事終わりの夜中に観る分には、これぐらいの「小粋なユルさ」が大人にはちょうどいい。