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魍魎の匣

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原作・京極夏彦×キャラクターデザイン原案・CLAMP×アニメーション制作・マッドハウス

元映画女優、美波絹子の妹である加菜子が何者かにさらわれた。その背景には、八王子で起こった連続バラバラ殺人事件と、「御筥様」を祀る宗教の奇妙な噂、箱型の建物とのつながりがあり…。憑き物落としの京極堂、小説家の関口、刑事の木場、探偵の榎木津らが事件を追う…!

エピソード一覧{{'(全'+titles_count+'話)'}}

(C)京極夏彦/VAP・マッドハウス・NTV・D.N.ドリームパートナーズ キャラクターデザイン原案:CLAMP(C)2008 CLAMP

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関連作品

ファンの声(8件)

独特の雰囲気

序盤にくじけず
みてください

男性も楽しめます(A)

絵柄が女性雑誌よりっぽいですが、普通にストーリーもいいので男性も充分楽しめます。
実写の映画の魍魎の箱とは違う雰囲気で、これはこれで楽しいものです。
ミステリーと言うより、サスペンスホラーに近いかなーとおもってます。

良いと思います。

小説のアニメ化ってもっと増えても良いと思います。

アニメという限られた時間でよく再現したと思う。

京極夏彦の作品は一度読んだ事のある人なら解ると思うけど、とにかく話が膨大に長い。けれど、それは作品を表現する為に必要な描写と登場人物達の物語が語られているからであり、それをまともに表現しようとしたならば、この物語だけでもどれだけの期間になるか解らないと京極夏彦ファンならずとも話を読んだ人なら思う筈、それをこの話は話のポイントをきちんと掴んでよく表現していると思う。このアニメから更に奥深い原作に触れてみるのもオススメです。

この世界観は

嫌いじゃない。懐かしい感じ。一気に観てしまった。

あの原作を丁寧に映像化した良作

京極夏彦原作の「魍魎の函」のアニメ化
原作の複雑怪奇で狂気に満ちた世界をよくぞここまで映像化したと感嘆しました
キャラクターデザインが女性向けで最初はかなり違和感を覚えましたが
原作を忠実に再現したスタッフの構成力と情熱に最後は唸る思いでした
キャラデザがちょっと…と敬遠する方もいるかもしれませんが
少し踏みとどまって最後まで見て欲しい良作です

不気味さ満点

 初っ端から匣に入った少女(顔のみ)が出てくる。「ぽーぽー」と汽笛のマネ?みたいなことをしている。不気味だ。
 これからどうなって行くのか期待が膨らむ。途中時系列が前後するので少々わかりずらいところもあるが、最終回にむけて京極堂の推理が冴えわたり、ラストはこんな展開とは・・・。ホラー好きには良い作品ではないだろうか。

ネタバレあり

京極夏彦さん!

サイコサスペンスミステリー。原作者の作品を1冊も読んだことのない状態でこのアニメを見ましたが、楽しめました。現在、京極さんの作品を最初から1冊ずつ読んでいるところです。そうさせるだけのおもしろさがアニメにあったってことだと思います。原作もアニメもおもしろいですよ(みんな知ってるかもしれないけど)。音楽も絵も気に入ったので、オープニング・エンディングも毎回早送りせずにぼ~っと見入ってしまいました。主役?4人がタイプはそれぞれですがとても魅力的!!自分はエノさんが1番好きですが、関口もいいな~。木場さんもいい。京極堂は怖いです。たぶん男性は京極堂好きが多いんじゃないかな。などなど妄想しながら原作で続きを読んでます。

見どころ

京極夏彦の小説・百鬼夜行シリーズをマッドハウスがアニメ化。キャラクターデザイン原案はCLAMP。終戦から間もない東京の武蔵野で起きた少女バラバラ殺人事件を題材に、「憑き物落とし」の京極堂が名推理で怪奇の謎をあばく。原作は文字に文字を塗り重ねるように饒舌な言葉を重ねた独特の文体で書かれている。小説だけで成立する謎と怪奇描写を、鮮やかな構成と美しいビジュアル表現で映像化した点がアニメ版最大のみどころ。暗い性格の少女・頼子がクラスの美少女・加菜子に惹かれあう華麗なイントロが、一転して陰惨な事件へと発展していく第1話からラストまで、ぐいぐいと引きつけられる語り口は実に絶品。小説の映像化を語るとき必見の作品だ【アニメ評論家 氷川竜介】

キャラクター

京極堂

本名、中禅寺秋彦。『京極道』という古本屋を営む。武蔵晴明神社の神主で、陰陽師でもある。憑きもの落としを副業とする。民族学、宗教、妖怪などに造詣が深い。「この世には不思議なことなど何も無い」が口癖。

榎木津礼二郎

『薔薇十字探偵社』の探偵。天衣無縫で、まともに捜査を行ったためしがない。他人の脳内に浮かぶイメージ(=記憶の再構成)を見る能力がある。京極道と関口とは学生時代からの友人であり、木場とは幼馴染。

関口 巽

小説家。昔患った鬱病により、現在も多少、精神不安定気味。稀譚社発行の文芸誌『近代文藝』に寄稿する短編は「幻想的な不条理感」があり、一部で人気。その他カストリ雑誌『月刊實録犯罪』にもペンネームで執筆。

木場修太郎

東京警視庁捜査一課の刑事。巡査部長。無骨でコワモテだが、本質的にはナイーブな一面も。女優の三波絹子のファンで、その想いは警察手帳にプロマイドを挟んでいるほど。

楠本頼子

私立鷹羽女学院中等部の14歳。母親と二人で暮らす。同級生の加菜子に強い憧れを抱き、加菜子の「お互いがお互いの生まれ変わり」という言葉に影響を受ける。

柚木加菜子

私立鷹羽女学院中等部の14歳。聡明で美しく、快活な話し方をする。楠木頼子と仲良くなるが、家庭環境を含めて謎が深い。

中禅寺敦子

中禅寺秋彦の妹。稀譚舎の雑誌『稀譚月報』の編集記者。明るい性格で活発な服装を好む。いざという時の行動力には目を見張るものがある。

スタッフ・キャスト

スタッフ
原作:京極夏彦 / 発行:講談社 / 監督:中村亮介 / シリーズ構成:村井さだゆき / キャラクターデザイン原案:CLAMP / キャラクターデザイン:西田亜沙子 / 音楽:村井秀清 / 色彩設計:大野春恵 / 美術監督:金子英俊 / 撮影監督:五十嵐慎一 / CGディレクター:菅 友彦 / プロップデザイン:木村雅広 / 編集:寺内 聡 / アニメーション制作:マッドハウス /

キャスト
京極堂:平田広明 / 榎木津礼二郎:森川智之 / 関口 巽:木内秀信 / 木場修太郎:関 貴昭 / 鳥口守彦:浪川大輔 / 楠本頼子:高橋美佳子 / 柚木加菜子:戸松 遥 / 柚木陽子:久川 綾 / 中禅寺敦子:桑島法子 / 楠本君枝:津田匠子 / 関口雪絵:本田貴子 /

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