"文学"は若い頃に乱読したけど、あまり身に付かなかった理系ですが(^^;)、内容はなんとか追いつけました。全体的に切ない、心に刺さる展開が多いですが、だけど心にじんわり染み渡るものはあります。こういう分野も良いものです。ただ、登場人物の相互関係がわからない部分があったり、話が少し追えない(飛ばしてる?)ところがありました。原作を読んでいればその辺りは保管されるのでしょうが、読んでない人のために少し補足の場面が欲しかったです。一番最後の場面で心葉を訪ねてきた人は...? いや、多分そうなのでしょうが、もう少し確たる表現が欲しかったかなー、なんて。