アト子の元ネタも大概ですが、ニャル恵も大概です。パロディネタも豊富で、唯一残念なのは声が能登さんじゃなかった事。ま、これはこれで!
興味のある方はニャル恵の元ネタのほうもチェックしてみてください。こちらは健全なSF作品ですので、安心してお読みいただけます。非Aの世界という…あれ、違う?
さて、ニャル子初のTVアニメとなる本作。いつものノリとパロディを2分間に濃縮した構成で、テンポよく見る事ができます。テレビの限界に挑んだ第4話冒頭や第5話は必見。Flashアニメの真髄がここにあり、目が離せません。
そして第6話、クー子役の松来さんによる職人芸は必聴。これは別録りでなく、二役を演じたものをそのまま録ったとの事(出典:オーディオコメンタリー)。
さすがに緻密な描写はXEBEC版に及ばないものの、ストーリー構成はこちらに軍配をあげたいと思います。デフォルメされた画面が気にならない方は是非!