『烈火魂』の開始もあったので改めて見直してみた。

…いやホントに熱い展開の応酬で当時も楽しめたが今見てもその面白さは決して色褪せない。
メインたるバーストも言ってしまえば販促なのだがそれを如何に見せ尚且つバトルの駆け引きを含めた展開に見事に貢献している。
以降のシリーズ(現在の烈火魂含む)でもやってる要素ではあるがやはりこの辺は段違いで本作が凄い。

作品として見ればバトルも熱ければ日常パートというかそういう部分も非常に凝ってる。
パロネタもやるにはやるが某ガンプラアニメ紛いに比べたらネタはやるがその回その回での大事な部分は疎かにしない点で差が出ている、どちらが優れてるなんてのは言うまでもないが。

『烈火魂』が始まったところで過去のシリーズをもう一度見直す機会があると思うがこの作品をイチオシにしたいのはある、バトスピ初心者にもオススメと言えよう。

最終話まで見た感想です。
話のテンポがすこぶる良い、キャラクターが生き生きしてる！会話の流れがどんどん進むので見ていて飽きないアニメで４日ぐらいでほぼ全話みおわりました。
主人公は素直明るい熱血少年、ライバルとの出会いを経て自分がなぜバトスピをやっているのか、バトルにカードに対しての向き合い方を学び成長していきます。
主人公を取り巻くヒロインをはじめライバルからなにから設定がすさまじく濃い、濃すぎます！これは良い意味で濃いとおもいました。
中途半端にしないでぶっ飛ぶぐらい突き抜けちゃった方が視聴者にも受け入れやすいと感じます。

ラストバトルは本当に熱かったです。お互いの持ちうるレアとレアの応酬、テガマル組みの仲間のカードが出てきた時派目頭が熱くなりました・・・ｗ
王道少年玩具アニメだとおもいます、お勧めです。

ダン　ブレイヴ　本作と見てきました。
現在ソードアイズ視聴中です。
前作の深夜アニメ的な雰囲気から一変、若年層を取り入れようとしたため非常に人を選ぶ作風になってしまいました。
子供だましのストーリーを展開しつつカードゲーム中は相手の戦闘を即時終了させるような実戦級カードを毎ターン連射しつづける盛り上がりのかけらもない展開には思わず口をつぐんでしまいました。
またユニットデザインも一新され桃太郎や金太郎などシンプルにカッコいいデザインといえないものが増えました。
さらにゲームシステムもカード一枚でゲームセットになりかねないカードが増え、最終回前日に主力カードが軒並み制限されるというバトスピ暗黒期を象徴するようなアニメとなっております。
尚、ソードアイズ環境に移った今では以前の面白かったバトルスピリッツに戻りつつあります。

バンダイチャンネル様にはダンとブレイヴとソードアイズの配信を望みます。

前々、前作品とは作風も舞台も丸っきり違う上に、カオスやメタなネタが多め。やや好みが分かれるバトスピ覇王だけど、そのテーマは一環していると思います。
それは……夢。登場人物達は世界チャンピオン――覇王（ヒーロー）を目指し、泣いて笑って時にはぶつかる。

そうしてバトスピを通じてそれぞれの夢を描き、膨らませていく。夢を描き、叶え、その後に残るものはなにか。
そうして振り返って、初めて見えるものは一体なにか。話を通して少しずつ積み重ねられていく日常の中に、その答えはあります。

とある話の中で主人公の父親は、『バトルフィールドを通して、世界中を元気にしたい』と言っています。これはそのまま、この話に通じるものだと思います。