演出や冒険活劇の雰囲気が昔の映画風で懐かしく楽しく、2001年の公開当時は、丁寧かつ手間暇かけたCGのややレトロな仕上がりにも感動し、そして、なんとも切ない気持ちにさせられ、劇場でこの1時間50分の作品を繰り返し楽しんだものです。
そして原作漫画を買い、ドイツの古い同名実写映画を観たりと、当時の思い出がよみがえります。
観る人によっては様々な点で古くさいと感じるかもしれませんし、1949年当時の小学生向け?の原作とは大きくストーリーが違ってもいますが、原作の雰囲気を残したまま、うまくスケールを大きくしていると感じます。
そういえば、当時はCMがさっぱり無く、偶然入った映画館でポスターを見つけなければ観ていなかったと思います。
気になるのは、スタッフロール後に幸せなワンカットがあったはずだけど?記憶違い?
でも、アレが無いと救われないような?
どこかにしまい込んだDVDを探すとします。