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新世界より

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偽りの神に抗え。

舞台は未来。主人公は5人の少年少女たち。物語は、彼らが“呪力”と呼ばれる念動力を学ぶ上級学校へと進む12歳の幼少期から始まる。5人はそこで、人類の血塗られた歴史を知ると共に、命を賭けた壮絶な冒険へと駆り立てられることになる。やがて14歳という青春時代を迎えた彼らには、より過酷な試練、胸を焦がす衝撃的な出来事が待ち受けている。そして、26歳の夏。予想だにしなかった未曾有の惨劇が人類を襲い…!? “神の力”を手に入れた人類の運命を3部作で描く壮大な物語。

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(C)貴志祐介・講談社/「新世界より」製作委員会

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関連作品

ファンの声(11件)

美しいディストピア

私見では、この作品のおすすめできる最大の魅力は、物語の進行に伴ってとんでもない世界が立ち現れてくるプロセスです。美しい日本の田舎を描いているふりをしながら次第にディストピアが明らかになってくる過程を、どうぞどきどきしながらお楽しみください。ただ、注意が一つ。時々あらわれる歴史の説明の場面などを除いて、物語は主人公の女の子が認識したものと感じた情緒を読者に伝えることに終始しています。世界を見る観点が固定されているのです。こういう場合、アニメにすると視聴者は主人公と認識のみならず情緒まで共有しがちです。感情移入というやつです。主人公の情緒が作者の言いたいことと連動しているのであればそのまま単純に楽しめるのですが、どうやらそうではない気がします。視聴者が主人公とは別のことを感じ、別の価値判断をしていいし、むしろそうした方が、この作品、楽しめると思うのです。

旧世界から

比較して、何百年も掛けた後に、
どれだけの進歩・発展(退化・衰退)を遂げられるのか。。。


人物の描画が苦手で視聴を躊躇っていた作品ですが、
とても良かったです。見応え有りました。


教育と「品質」管理の問題
線引きの問題:能力の上限下限、異類と同類の間、等々、
本作品も「良かった」と単純に言ってしまうには、
随分と憚られる内容でしたが。。。

登場人物(異類とやらを含む)達の一言一句を
噛み締め、味わう作品だと思いました。

濃い

前半だけだとこの展開は読めないと思う。

人間て本当に業が深い

 優生思想があるので-1です。でも仕方のない選択か…進化しても業は無くならない。逆に言えば業なくして人間は生きていけない。

カタルシスを伴う圧巻のラスト

これ程までに真に迫った「恐怖」「恐慌」の演出が成されたアニメ作品は無かったように思います。
決して原作の力だけではなく、アニメとしてのクオリティも後半に限れば素晴らしいものがあります。

いい雰囲気

原作のファンです。絵柄が受け付けず、タイムリーに見ていなかったのですが今更ながらに視聴。結果、良作でした。原作のあの独特な雰囲気が本当によく再現出来ていてのめり込めました。作画や演出が微妙な回が多々あったものの、それ以外は特に文句無し。ノスタルジックで綺麗で恐ろしい世界が映像で見れて良かったです。BGMも良かった。円盤買おうか迷い中です。

現世界から見て色々と考えさせられる作品

原作を見てなかったので最初は作品の世界観が掴めなくて
モヤモヤ・ドキドキして何も全容が見えな状態で観ていたのですが
話数を進めるにつれて段々と謎が解けていく展開は引き込まれる
過去のおぞましい歴史を封印して下僕だった種からの反逆とか
見てて色々と考えさせられる所が有りましたね~
なんだか原作者のメッセージ性が強い作品と感じました

異能って

異能に成りきれないとアウトで
異能過ぎてもアウト

異能な人たちの心の動きは
いたって怖れをまとった平凡
なものであったように思えました


何が大切なのか再確認することが
出来た作品でした

ネタバレあり

毎回心揺さぶられる展開

思い切ってOPには主題歌を使わず静かに本編に入り、タイトルロゴやスタッフリスト(クレジット)の表示・表現を「毎回変更」する繊細さもあり、連続視聴しやすいです。
前半の伏線・作中解説が丁寧で、スッと惹き込まれていくことを実感します。そして中盤からの「怒涛の展開」は圧巻。

原作小説は読んでいないので、最初はまるで「お伽話」のような感覚で観ていましたが、ボノボに倣ったフリーでオープンな異性&同性の性的関係、箱庭的なエゴ・情報規制で能力を徹底管理、人の闇の部分を恐怖し徹底排除しようとする人間社会の功罪などなど…、とにかくいろんな情報・表現・解釈が詰め込まれています。
おそらく原作はもっと「すっごい」と思うので、「多分アニメ化するの大変だっただろうなぁ…」とも感じます。

やっぱり

小説のアニメ化って良いですね
雰囲気が好きでした

見応えあり

面白かった。

小説が原作だからか最後まで持っていくパワーが凄くて一気に最後まで見てしまった。

最後の方の連れ去られた子供がどうなったかとか、真理亜、守が死んでいるのか生き延びているのかとか謎も残って居るから、続編も期待出来そう。
次出たら本でよもうかな。

ネタバレあり
キャラクター

渡辺早季

呪力の学校=全人学級の新入生。入学後は、小学校にあたる和貴園から一緒の覚、真理亜、瞬、全人学級で同じ班になった守と行動を共にする。物怖じしない性格の一方、感受性が強く繊細な一面も。

朝比奈 覚

早季の幼馴染み。悪びれることなくずけずけと物を言う明け透けな性格で、早季とは憎まれ口を叩き合う仲。悪気はないものの物事を大げさに語る傾向があり、真面目な話を“ホラ”と取られてしまうことも少なくない。

秋月真理亜

早季の親友。透き通るような白い肌と燃えるような赤い髪を持つ美少女。強気な性格で、大人しく気弱な守を従えているが、いざという時は献身的に彼を守ろうとする。一方、怖い話は不得意という女の子らしい一面も。

伊東 守

全人学級で早季たちと同じ班になって以来、行動を共にする。引っ込み思案な性格で、思いや考えをおもてに出すことはあまりない。その反面、何かと引っ張ってくれる真理亜との主従関係を心地よいと感じている様子。

青沼 瞬

早季の幼馴染み。頭脳明晰で知的好奇心が強く、大人びた性格。全人学級での呪力の成績も飛び抜けていて教師や仲間たちからの信頼も厚いが、おごることなく朗らかに接する。早季とは異性として互いを意識する関係。

スクィーラ

人間に従順なバケネズミの集団=塩屋虻コロニーの奏上役。人語を理解し、雄弁で頭の回転も早い。町の外でバケネズミ同士の争いに巻き込まれた早季たちを保護するが、計算高く、何を考えているか分からない一面も。

奇狼丸

バケネズミの中で最大の勢力を誇る大雀蜂コロニーの司令官。常に冷静沈着で、優れた頭脳と何事にも動じない強い精神力を持つ。人間に対して極めて従順な態度を示すが、その真意を表情から読み取ることはできない。

スタッフ・キャスト

スタッフ
原作:貴志祐介 / 発行:講談社 / 監督:石浜真史 / 助監督:ヤマトナオミチ / シリーズ構成:十川誠志 / トータルデザインコンセプト:長澤 真 / オリジナルキャラクターデザイン:依り / メインキャラクターデザイン:久保田 誓 / 色彩設計:安部なぎさ / 美術監督:山根左帆 / 音楽:小森茂生 / 制作:A-1 Pictures /

キャスト
渡辺早季:種田梨沙 / 朝比奈 覚:東條加那子 / 秋月真理亜:花澤香菜 / 伊東 守:工藤晴香 / 青沼 瞬:藤堂真衣 / 朝比奈 覚(14歳):梶 裕貴 / 伊東 守(14歳):高城元気 / 青沼 瞬(14歳):村瀬 歩 / スクィーラ:浪川大輔 / 奇狼丸:平田広明 /

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