約50年前の作品なので最先端のCGを使った現代の作品に比べれば特撮技術はチープに映ったり内容も現代では非科学的に見えてしまったりと50年という時代を感じてしまう作品ではあります。
ただ、50年前の日本、東京の街並み、50年前の若者、戦争を体験している主人公、戦後生まれの後輩、戦争を終わったことを知らない兵士、原爆病の女性、日本の自動車の状況等等半世紀前の日本がどのような状況だったかがとても勉強になりました。
そしてとても怖い。かまいたち、氷の死刑台等の何とも言えない気持ちになるラストがとても印象的でした。
見てとても勉強になる心に残る作品です。