超常現象の研究実績を持つ心理カウンセラー。常に冷静沈着なスタンスでありながら、人間と自然の調和に深く関心を持ち、日々探求を欠かさない。

トラベルカルチャー誌などに寄稿しているライター。好奇心旺盛で行動力に優れている。そのため、様々な場所や人々、怪獣に接触することも…。

バー「トビラ」のマスター。感情的になることもしばしばあるが、怪獣や宇宙人にシンパシーを抱く、正義感の強い性格である。

南風原の恩師である大学教授。飄々としているが、南風原たちの問題解決へ力を貸してくれる。

屋島教授と同じ大学の准教授。南風原をライバル視している。

犀の皮膚か古木のようにひび割れた体表を有し、人間には危害を加えず、悠然と身を揺らしながら何処かへと向かってひたすら歩き続ける謎の怪獣。第1話に登場。

下町の商店街にある「クリーニング ブレザレン」にいる、洗濯が得意な怪獣。口から吐き出す光の粒子で洗濯物を綺麗にしてしまう。第2話に登場。

ビジネスのために地球へやってきた。美しく、価値があるものを売る、ビジネススキルの高い商売人。ビジネスにとって大事なのは信用であり、約束は守るのが身上。第3話に登場。

すべての悪意、憎悪、無秩序といった、本来の世界に満ちていたものの塊。第4話に登場。

人の心の壁を越える能力、人間の気持ちを完全に察することの出来る能力をもっている人造人間。約50年前に数十体が販売された。第5話に登場。

日本領海内の太平洋の孤島に生息する巨大でぬめった鼻が特徴的な怪獣。とても心優しい怪獣だが、強い不快臭を発する。第6話に登場。

体全体が高温に耐えうる組織で覆われている巨大な巻貝。全国に突如大量発生、山岳地帯にも出現し、体全体から不気味な陽炎を揺らめかせる。第7話に登場。

竜座矮小銀河に位置する、ギ・ノールという惑星から来た侍従武官。年齢は479歳。地球では、ギ・ノール人の栄養物に近いというウィスキーを好む。第8話に登場。

日本各地に突如出現した正体不明の怪獣。工場地帯のあちこちに立つ煙突等に寄生。温室効果をもたらす排気ガスを吸収し、大きさを増すごとにその姿を変えてゆく。第9話に登場。

枯れ木や木の葉、ゴミやガラクタの塊で体が構成された人型の小型怪獣。強暴性は無く、心優しい性格で、かざした手から伝わる力で物を直す能力を持っている。第10話に登場。

三葉虫に似た姿の小型の節足生物。日本最古の地層から発見され、クローニングを施されて蘇った。宿主の老化を妨げ、出来るだけ長く共生するという能力を持っている。第12話に登場。