観た後優しい気持ちになれる子供にも観せられる唯一の牙狼作品だと思う。

7、80年代の名作ファンタジー映画を思い出しました。
まさに『モノを作る気持ち』がこもった映画。

牙狼本編ではそこまで描かれなかった異世界を、精巧に組み上げられた美術と特撮で描かれています。
鋼牙が失ったものをとり戻す旅をするストーリーラインが合わせて、この世界をばっちり堪能できました。
もちろん牙狼でおなじみの、肉体を駆使したアクションシーンもたっぷりあって満足です。
まだこの映画を観ていない方にも、ぜひこの不思議で奇妙な異世界を体験してほしいですね。
そして牙狼本編を観て来たファンとして、鋼牙最後の戦いを見届けることができてよかった、と思います。

確かに変身シーンは1回のみですが自分自身の力で
身に着けていた道具類を取り返しさらに絆を深めるという
不思議な良さがありました。あと最後に道具たちが
人間界に帰るシーンもうまくいえないが感動ものです。
道具にも命がある意思がある。この作品を見てそんな感じを、
受けました。なのでハート5つです。

初回シリーズから見てるけど俳優の芝居が、初期の頃とは雲泥の違いと言えるほどうまくなってるのが何か感動する。今回はストーリー的には問題ないけど黄金騎士の出番が少なすぎてハート三個。