25話までは
人を使った蠱毒(バトルロイヤル)の話は昔諸星大二郎作の漫画にもあり非常に印象的でした。
それで本作の最後にもとても興味を持っていました。
しかし結局は、米露で喜ばれそうな、とても都合の良い大団円に。
なお
私は男性ですが、
連射可能な対地上攻撃衛星を生身で撃墜出来る程の力、
チャイルドをやられても誰かが身代わりで消去されるだけだし、
素敵じゃん!私だったら選択の余地なし!
手に入れる為なら、喜んで家族を売渡せるし、自宮だってできるさ
(愛とか恋とか嗤える)、
なんて考えながら観てたら、
そんな私のような考えをする最低屑人間には
力が発動できない仕組み(話の設定)になっているんですね。
そこの処はよく出来てると思いました。
ちなみに撃墜地点はインド洋上空だったけど、いいのかな?
あと、300年先を落着いて見据えられる財団、中々無い素晴らしい組織ですね。私は好きです。