押井ワールドですから、好きな回と合わない回と、アニメ版からあったのでそこはまあそんな感じでしょうか？それでも全体通してうまく作っているという感想。キャラを旧作にキャスティングせずに、世代違いにしつつ、オマージュしているので、違和感もなく、時々懐かしさも感じる。
イングラムは重厚感あってかっこいい。だが、ほんの少し動いただけで爆発しそうである(笑)。

旧作アニメOVA当初からのファンでコミック、アニメ版共に好きでしたが実写版はイメージが壊れるからと敬遠していました。
ところが見始めてみるとさすが押井守節なかなか面白い。至る所に散りばめられた過去作のエピソードやネタに懐かしいやら可笑しいやら。で気付けば一気に全話見てしまいました。パトレイバーは元々マルチメディア展開でしたしこの世界観もアリだなあ。

それがまた良い！！

まのえりが引退するのは残念だがとりあえずそこはどうでもいい。

なかなかよく作っていると思う。でも、これは、まのえりがカワイイから許せる部分が多分にある。そこが非常に残念。
そして、押井守がさらに頭おかしくなった印象も受ける。監督自体はほかの人だが、押井守の意図が強く出ているように見える。アニメでなら許せる領域をそのまま実写に適用しているのがその証左。

リボルバーカノンになにかを反映させたいのかもしれないが、表現がおかしい。わかりにくい。というかわからない。１，２話の扱いは飛躍しすぎ。
そして３話で、イノセンス的なことをやる。表現あってないでしょ。あきらかに。

やはり、押井守に実写やらせたらダメなんだよ。そんなことわかってたろうに・・・。

残りでどこまでやるか期待しながら怯えている。そんな感じ。

　過去にアニメのパトレイバーを見た方は、考え直したほうがいいです。見たことのあるエピソードが多く含まれています。何のために作ったのか、誰をターゲットにしているのか、意味不明な出来上がりになっています。尚、レイバーはほとんど動きません。

正直期待してみた人は肩透かしを食らったのではないでしょうか。
ただ、自分はそこまで期待せずにみたので素直に楽しめました。
アニメや漫画版をみているとくすりとするような小ネタも混ざっていて
これぞレイバーだと思える作品です。
実物大のレイバーやら舞台装置がかなり凝っていたので
そのあたりは満足してみれました。CGも混ざっていたようなのですがそこまで
違和感なくみれました。かつてハリウッド化されたGセイバーのような酷いでき
ではなくガチで作ってあるのでその映像は圧巻です。
まだ始まったばかりなので評価のしづらいところではありますがこれから
盛り上がっていきそうな予感がします。一台数千万掛けて作ったと言われる
実物大レイバーは凄いです。

こんなん作られたら・・・
マジで最高っすなｗ

思った以上にパトレイバーだった！

良くも悪くも押井ワールド！
好き嫌いがはっきり分かれる作品
第７章まで続けられるのか？（笑）