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暁のヨナ 第六話(24分)
紅い髪
「私はこの高華(コウカ)国を先々代国王の時代のような強国へと再生させる。立ちふさがるものがあれば、たとえ天でも、私はねじ伏せる!」 追っ手の兵たちを相手に奮闘を続けるも、毒を受けたハクはいつものような戦いができなくなっていた。スキをついた兵の一撃で谷底へと落ちそうになるハク。そのハクを助けるため、ヨナは自分自身の髪を切り捨ててテジュンから奪った剣を手に、ハクを守ろうとする。そのヨナの気迫、燃えるような瞳と紅い髪に気おされる兵たちだが……。一方、緋龍城(ヒリュウじょう)では、風の部族長老ムンドクを含めた五部族長すべての承認のもと、いよいよスウォンの新王即位式が執り行われようとしていた。