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四月は君の嘘 第4話(23分)
旅立ち
コンクールの二次予選の日。かをりと公生は会場の廊下で出番を待っていた。緊張する公生を見て、かをりは頭突きを一撃。公生と瞳をあわせると「君ならできるよ。」と励ますのだった。二人の行先の決まっていない、音楽の旅がはじまる。大人しい演奏からスタートしたものの、曲調が変わると同時にかをりは本性を発揮…全身でヴァイオリンを弾きはじめる。公生はかをりに遅れないよう一音も漏らさず正確についていく。だが、公生が演奏に集中するほど、音符が次々と消え、ピアノの音が聴こえなくなっていく…。やがて伴奏は乱れ、公生は演奏を止めてしまう。すると、かをりも演奏を中断。微笑みながら少女は「アゲイン。」とつぶやく――。