12話までが前半で、13話に総集編のようなものをはさんで、14話から後半というか新展開になる。
私は前半を見ているうちは「イケメンが小難しい事をこねくり回す作品か?」と思っていた。そもそもシェークスピアを引用するあたりが、いかにもな感じであまり好きではなかった。ただ、岡田磨里さんの脚本は意表をつかれるというか、心動かされることが多いのでそのあたりを期待しながら惰性で観ていた。
が、14話からの新展開で各キャラが生き生きしてくる。特に姫様がおもろかわいい。謎の生物に思えていた愛花さんにも好感が湧いてくる。見終わる頃にはシェークスピアにも抵抗がなくなっていく。そして面白くないと思っていた前半があるからこその後半の良さ。
中には前半の感じがダメな人もいるかもしれないので、オススメとしては☆4にしようかと思ってたけど、やっぱり私的に面白かったので☆5にしてしまおう♪