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憑物語
青春に、別れの言葉はつきものだ。
西尾維新の<物語>シリーズのファイナルシーズンの一つにあたる作品。貝木泥舟の暗躍で、千石撫子の一件が解決した2月。受験勉強に追い込みをかける阿良々木暦の体には“見過ごすことのできない”変化が現れ始めていた。これまでの報いとも言える、その変化とは!?
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（Ｃ）西尾維新／講談社・アニプレックス・シャフト
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ファンの声(3件)
このロ〇コンどもめ・
続終物語の序章的な話、なのだが・・・よつぎと忍（特によつぎ）のＰＶ的な構成になっている。
無駄なポージングやカメラワークで存分に可愛らしさを振りまいている。
内容としては、伏線を回収しつつ、さらに伏線を張っていく感じ。
この話だけでは、何も解決しないし、何も解らないが。
この話を見なければ、次の話で混乱しかねない。
単体での評価をしづらい作品。
とはいえ、一言感想をいうなら
何の策もなしに、毎日のように、蛇神に返り討ちにされていた阿良々木と忍の二人に
「もう少し考えて動け」 といったところか。
よつぎ、魅力全開！
斧乃木余接の無表情とエキセントリックな言動のミスマッチが、クセになりそう。でも、影縫余弦さんは、相変わらず目が恐く、サディスティックな言葉がグサグサ来る。
終末へ加速する物語
テレビ放映以来の再視聴。
阿良々木兄妹のおなじみのスキンシップと掛け合いを堪能しつつ、終末へ加速する物語の第１章を楽しむ。
ラストにガハラさんとの甘いひとときを入れつつも、波乱が有ることを匂わさせながら終わる。
このシリーズの言葉遊び、特徴的な映像が大好きなので次回作が待ち遠しい。
キャラクター
阿良々木 暦
吸血鬼体質の不死身に近い体となってしまった高校生。“くらやみ”と八九寺真宵の一件や千石撫子が神様になった事件を経て、現在は恋人の戦場ヶ原ひたぎ、恩人・羽川翼の指導のもと受験勉強に追い込みをかけている。
斧乃木余接
死体の付喪神の怪異。影縫余弦の式神として行動を共にしている。人形であるがゆえに無表情で抑揚のないしゃべり方をする。月火の件で町を訪れて以降、“くらやみ”に襲われていたところを助けるなど、暦とは接点が多い。
スタッフ・キャスト
スタッフ
原作：西尾維新 ／
発行：講談社BOX／講談社 ／
キャラクター原案：VOFAN ／
総監督：新房昭之 ／
監督：板村智幸 ／
シリーズ構成：東冨耶子+新房昭之 ／
キャラクターデザイン・総作画監督：渡辺明夫 ／
総作画監督：岩崎たいすけ ／
美術監督：内藤 健 ／
カラ－デザイン：滝沢いづみ ／
色彩設計：日比野 仁 ／
撮影監督：江上 怜 ／
編集：松原理恵 ／
音響監督：鶴岡陽太 ／
音楽：羽岡 佳 ／
アニメーション制作：シャフト ／
キャスト
阿良々木 暦：神谷浩史 ／
斧乃木余接：早見沙織 ／