シナリオはとても良く、いつもの牙狼ですので元々のファンでも安心して見られます。
個人的に頼信が雷吼を初めて兄上と呼ぶあたりの二人のやりとりが印象深い。
ただ残念なのは作画面で、ほとんどの回で動画だけでなく原画や作監、演出に至るまで韓国人と思しき名前がずらっと並んでおり、日本の会社の名前で作ってはいますが絵に関してはほぼ韓国製と言っても過言ではないぐらいです。
当然ながらそれ相応の出来ですので、内容がいいだけに非常にもったいなく思いました。
それと、最終回で頼信や道長等、光宮内のその後がどうなったのか描かれないまま急ぎ足で終わってしまうので、どうにも気になってしまってすっきりしません。贅沢を言えばその辺りもオチをつけてほしかった。
何か他の媒体で補完されている(或いはするつもりだった?)のかも知れませんが…。
繰り返しますが内容はいいので、作画に目を瞑れば牙狼が好きな人にはオススメできます。