劇中の作戦そのものに少々違和感を覚えたが、たかが旗ごときを奪還するのに命をかけるSDC面々の葛藤やら、演じなければならない役割やら、よく出ていた。わざと軽いものを目標にする事で、個人をひきたてる作戦であったかもしれない。
人間を描写するのに一役買っていた、全編カメラごしっていうのがさすがに無理があったが、ヒーローものではない雰囲気を出すのには成功していたと思う。
ただ、おかげでロボットはまったく目立たず、ロボットで燃えるアニメではない。立って歩いて撃つだけ。アームパンチもローラーダッシュもなしw。途中のヤギの対処にはクスっとなるけれど・・・。
いや、しかしラストはどうしてああなった?
ラストの冒頭で、突然切れる画像がなんのこっちゃだったが、結末見てショック。ひどい(泣)。
でもまあ、面白かった。
R25かな? もちろん制限はないけど、面白さがわかるのはたぶんそれぐらい。