ゆるいぼけのわりにつっこみとかリアクションが派手なのでアンバランスに感じる。これで笑えーって言われても。。って感じ。たまにくすってくるポイントはありました、が、もうちょっと反応を抑えると日常の中のシュールさが際立ってよかったかも。
この作品のすごいところは魔法少女を持ち出して何もしないところ、これにつきます。
魔法少女とはかくあるべきというレッテルを打破するところに面白さを見出さなければなりません。
ルーティン通りでない自由な展開、メタをネタにすることや作品名に不快な思いをすることがあるかもしれません。でも、これは決して魔法少女をばかにしているわけではないのです。
そこには作り手の日本史上に燦然と存在する魔法少女作品に対する最高のリスペクトがあります。
なぜならこの作品は現在までの数多ある王道魔法少女作品を前提にしなければ、成立しない からです
・・・短い時間で見れるのでお勧めです。