話数的に考えれば若干駆け足なところはあるもののダンスを通じてという部分はかなり纏めてる。
主人公・響の成長面も含めでどのキャラも個性あると同時に作品のセリフで言うところの「惚れてみな」というのもしっくりくる。
(特にヒロインであるウィンクビートこと琴音や母親である風香はそうかと)
ダンスに関しては音楽や振付などは文句なしと言える。
ただ反面内容次第でダンスが必須か?というのも見られてしまった回も否めない。
(この辺は話数の問題と連動してると言えるかも)
前作(トライブクルクル)がややハードだったに対し終盤はともかく全体通じてコミカルかつ明るい展開というのは上手く差別化されており且つ響が最終的にダンスに対しての向き合う部分の成長面は上手くマッチングしてたとも言えるのでは。
全22話と言う短いながらもクオリティ高い部分は見られるのでオススメしたい。