クラシック音楽という題材からこんなアニメが生まれるとは誰が予想したでしょうか。
下ネタ控えめな代わりに視聴者がついていけるギリギリを攻めるかのようなギャグアニメでした。
7、9、11、 13、17話がお気に入りです。
諸々の騒動の解決手段であり発端でもあるムジークについて言葉で説明せず、
映像と音でどーんと見せるのはアニメという表現方法の強みを思い知らせてくれます。
こういうことが可能なのはオリジナルアニメだからこそでしょうね。
楽曲はどこかで聞いたことのある有名な作品ばかりで、
そこに演歌などの様々なアレンジが加えられています。
一部を除き一話完結ですが、キャラやムジークについて把握してからの方が話を楽しめるので
これから視聴する方も順番通りに見ることをお勧めします。