少し複雑けど、
アクションのないアニメで
こんなに緊張したのは初めてでした。
キャラクターの思考、性格、会話、すべて素晴らしかったです。
いいシナリオアイデアも山々あります。
もし始めでまだ魅力を感じられなければ、
少しだけ我慢することを推薦いたします。

（ドイツ人で、いろいろの文法エラーご免ください。）

似たような感じの推理物で面白いかと。

緻密なシナリオと丁寧なセリフ回しとテーマがしっかり描かれた作品。なかなか出てこない完成度ですね。
静かな内容の作品なのに結構ハラハラ(？)させられるので純粋に楽しんで観られます。
直接的でないセリフが多かったり、ある程度年を取らないと判りづらい感性も描かれるので、大人向き。
テーマはマイケル・サンデルの『白熱教室』を面白いと思う人にはとても向いてます。

激しさはないけど、結構好きな作品になりました。丁寧にそれもいい感じがする作品。今のところ2017年で4から5に上げたのはこれ一つじゃないかと。また柔軟性もあると思うので、低インパクトを受け入れれば、かなり面白い作品です。

名文で書かれたもの、と言えば、
邦を取り巻く女性の間でのドロドロラブコメも有名です。
あれも、宮廷の極限られた場所でのもの。
つまりは、、、コップの中の、

その為、外の世界、
国家の運営にも、民衆の生活にも影響が無かった。
と言う解説が印象的。

それにしても、なぜ呂氏は息子の軟弱な盈にトイレの中を見せたのでしょう？
まあ、その御陰で、彼は早世し、割と短期間に
世は、恒、啓、徹、へと受け継がれ、色々有れど、一つの黄金期を迎える訳ですが、、、

おっと、ファンの皆さん、申し訳有りません。
内で纏まった緻密な本作とは、全く無縁な、
外に開かれた激動の逸話を、長々と書いてしまいました。

最後に、人彘の場合は、薬物の用法や外科の技術に感心したものです。
一方、本作の能力、皆勝手都合の良い、物凄い技や術ばかりでしたが、
誰も、その発現する機構に関心を示さなかったのには呆然としました。

原作のライトノベルは素敵で綺麗な文体で書かれていて清涼感のある読み口です。
アニメがちょっとでもいいな、と思ったら是非読んでみてください！！

大人向けの作品。全編にわたって淡々とした会話の中にいくつもの伏線が仕込まれている。また「能力」という一見ストーリーを進めるためのご都合主義の道具と思いきや、実に見事にストーリーに変化をもたらしている。キャラクター全員が知性的で善人である。ストーリーは時間が頻繁に前後するうえ緻密に組まれており、理解しにくい面もあるが、そこは繰り返し視聴することで解決して頂きたい。この原作者の次回作が是非見たい。いやぁ、どっぷりハマった。

話がややこしくて、ものすごくわかりにくいです。これは小説でじっくり考えながら読むべき話だと思う。こちらの理解する速さに関係無く物語が進んでしまうアニメやドラマには向いてないのではないだろうか。

能力者達のささやかな日常。
しかし、それを脅かす事件・事故や他能力者による問題が起こる。
そして、解決の為に動く主人公達。
ちょっとしたミステリーな物語なので、がっつりミステリー好きだと物足りないかもしれません。

特異なカップリングの主人公達ですが、台詞回しが結構ドライで嫌味がなくて好きです。
その為か物語は淡々と進んでいくので盛り上がりに欠けますが、そこは日常系物語なので良しとします。
爽やか系なキャラデザインが好きです。

少しオカルト入ったミステリーなのかなぁ。派手さが無く、視聴意欲が湧きずらいけど、地味目の思考実験とオカルトじみた能力を繰り返し使いながら、核心に迫っていく展開がミステリーぽくてついつい見入っていました。

リセットすると記憶が無くなるのに何故リセット能力に気づく事が出来たのか。。。。今後明かされるのだろうか？？