翠星のガルガンティア の制作陣による作品。
岩代太郎さんの音楽によって
未知との遭遇の物語に、否応無く引き込まれてしまいます。
静かに、重厚に、物語が進むSF。
主題を言い表すとしたら、何となるのでしょう?
多くの方が挙げられるのは「進歩」の一言でしょう。
終盤、
戦闘、そして 恋愛もしくは性愛、
他の方もご指摘の様に
よく有る展開に堕したのかと、危惧致しました。
しかし、
地球上に出現した生き物が、
絶えること無く、人類 にまで命を紡いで来られた理由。
その「奇跡」を支えて来た、あの行為。
「多様化」と「掛け合わせ」の威力。
確かに、多くの会話、対話の中では、人類 しか登場してきません。
しかし、間違いなく、それを謳うための伏線だったのだと思います。
最後に、
これからも、この様な作品の制作されること、望んで止みません。