小説が原作の第二期の今作。
京都でのたぬきと天狗、それに人間の面白おかしくときに悲しかったりする日常がとても雰囲気がよくて、相も変わらず面白くて好きな作品です。
今回は個人的には世代交代がテーマかなと思いました。
天狗やタヌキが今まで主役だった世代が引退し始め、新しい世代が主役になっていくという世の常が矢三郎の軽妙な軽口と共に描かれていていいはなしでした。
まぁただ悪役の正体を聞いた時には、ああとちょっとがっかりしましたしその退場の仕方もあっけなかったのでちょっとがっかりしましたが、それはそれで良かったかもしれません。
この作品は二期目なので是非一期目を見てから見てほしい作品だと思います。