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クロノクルセイド
消え行く未来。刻まれし現在。
赦されぬ罪人たちに審判の日は近づいている。
西暦1920年代のアメリカ・ニューヨーク。悪魔退治を専門に扱うマグダラ修道会に所属する16歳のシスターロゼットと、その助手クロノは「悪魔祓い」と呼ばれるプロフェッショナル。合衆国の外からいろいろなモノに取り憑いて侵入しようとする悪魔を阻止すべく、今日もロゼットとクロノは数々の冒険を繰り広げる!
エピソード一覧{{'(全'+titles_count+'話)'}}
(C)2003 福音弾
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見どころ
森山大輔による人気コミックをGONZOが映像化した作品。第一次世界大戦直後、1920年代のアメリカを舞台に、修道会のシスターが魔法を使って人の心を惑わす悪魔と戦う。みどころは主人公のロゼット・クリストファのシスターにしては明るく破壊的な性格と、聖なるコスチュームの魅力。そして、相棒をつとめる少年クロノの悪魔らしからぬ優しさと可愛らしさである。本来のイメージと正反対の2人が、いざというとき力を合わせて「悪魔の力」で逆転するカタルシスが心地よい。後半は原作コミックとは違い、ロゼットとクロノの運命について切なさあふれる物語が描かれる。2人の魂で結ばれた深い絆の行く末を見届けてほしい【アニメ評論家 氷川竜介】
キャラクター
ロゼット
マグダラ修道会でエクソシストの任務に就く、明るく前向きな16歳の少女。エクソシストとしての戦闘力は優秀だが、猪突猛進な行動によって事件のたびに破壊をもたらしてしまう。
クロノ
常にロゼットと行動をともにするパートナー。見かけは年端も行かない少年だが、その実態は「罪人クロノ」「折れた尖角」「爵位剥奪者」などの呼び名を持つ強大な悪魔である。
アズマリア
歌うことで癒しの力を発現する、神の地上代行者。その力ゆえの不幸な人生に傷つき、人との関わりを恐れてきたが、自分を救い出してくれたロゼットを目標に前向きに生きていこうとする。
レミントン
ロゼットが尊敬し憧れる、マグダラ修道会の牧師にして修道騎士。ロゼットとクロノを修道会に誘ったのもレミントンで、常に優しくサポートしてくれる保護者的な存在だ。
シスターケイト
ロゼットの上司。同僚であるレミントン牧師とともに、修道会内部の事情にも詳しい人物。人望が厚く、理知的で聡明な女性だが、ロゼットが引き起こす不祥事の数々に頭を悩ませる日々。
サテラ
宝石に秘められた力により使い魔を晶喚する魔石使いで、「宝石の魔女」の異名を持つ対悪魔専門の賞金稼ぎ。ときには冷酷にさえ見える現実主義者で、ロゼットと衝突することもしばしば。
ヨシュア
ロゼットの弟。地上代行者としての力の代償に病弱で、ロゼットに守られてばかりの自分を密かに疎んじてきたため、その心の隙をアイオーンにつけこまれてクロノの<尖角>を受け入れてしまう。
フィオレ
ヨシュアに付き従う忠実なメイド。その正体はサテラの姉、フロレットを元に作られた人形。妹を守ろうとした強い想いは、ヨシュアへの想いにすり替えられて、彼女の心の全てを占めている。
アイオーン
ロゼットが連れ去られた弟・ヨシュアを捜す旅の原因ともなった「罪人」。彼に心酔するジェナイやヴィドたち「罪人」を従え、命令を出す。アイオーンが企む真の目的とは……。
スタッフ・キャスト
スタッフ
原作:森山大輔 /
監督:紅 優 /
副監督:神戸洋行 /
シリーズ構成:冨岡淳広 /
キャラクターデザイン:黒田和也 /
メカデザイン:川原智弘 /
美術設定:平澤晃弘 /
アニメーション制作:GONZO /
キャスト
ロゼット:川上とも子 /
クロノ:石田 彰 /
アズマリア:千葉紗子 /
レミントン:速水 奨 /
シスターケイト:榊原良子 /
サテラ:根谷美智子 /
ヨシュア:皆川純子 /
フィオレ:桑谷夏子 /
アイオーン:井上和彦 /
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