ゲームとのメディアミックスのこの作品。毎話毎話、監督から脚本から別の人が制作しているためオムニバス作品のように色々な制作者の違いを楽しむことが出来て、クオリティの差はあるものの次はどのような作品なのだろうと楽しみになってしまう作品でした。
ただ企画というか夢として思い描いていた形と、現実として形になっているので大分違ってしまっているのではないかと思いました。製作費の問題や製作日数の問題があるのかと思いますが、全体的に作画が不安定ですし演出も良く分からなかったりしました。
特に9話は厳しい、なぜこれを商業作品として放映できたのが不思議なくらいです。それから最終話も無理やり落ちをつけた感じが半端ないです。
と色々書きましたが、話数ごとに色々テーマ性があって面白い話数もあるので、暇なときなどに飛ばし飛ばし見てみるのもいいかもしれません。